NICDR0437(NIKA) 【2023年発売CD】
デジパック仕様。
旧ユーゴ・スロヴェニア出身の技巧派ジャズ・ロック・バンドによる最終作。前作のファンキーさや東欧らしい哀愁は引き継ぎながらも、洒脱でメロディアスな歌ものとしての魅力が大幅アップした傑作!AORファンにもオススメ!?
旧ユーゴ・スロヴェニア出身、70年代後半の5年間活動したジャズ・ロック・バンドによる79年2ndにして最終作。ヴァイオリニストの脱退と一部メンバーの交代を経ています。武骨で緊張感あるジャズ・ロック然としたサウンドが印象的だったデビュー作に対し、本作はファンク・テイストや東欧らしい哀愁は引き続き漂わせながらも、洒脱でメロディアスな歌ものとしての魅力が大幅アップ。演奏もツボを押さえたフレーズを連発するギターと流麗なシンセ/エレピを軸とする軽やかなタッチが非常に気持ちいいです。リード・ヴォーカルは前作と同一人物ですが、熱唱タイプだったのがコーラスを伴って涼しげに歌うAORタイプの歌唱がメインになっていて、こちらも勿論良いです。名盤!
NIEMEN(CZESLAW NIEMEN)/KATHARSIS
「ポーランド・ロックの父」とも評されるシンガー/キーボーディスト、「N. AE.」名義でリリースされた76年作
2,990円(税込3,289円)
旧ユーゴ・スロヴェニア出身、エレクトリック・ヴァイオリンをフィーチャーした技巧派ジャズ・ロックを聴かせる彼らの76年1st。フュージョン・ブーム真っ只中の時期に、この武骨で緊張感みなぎる「これぞジャズ・ロック」なアンサンブルはかえってカッコいいなぁ。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
旧ユーゴ・スロヴェニア出身、エレクトリック・ヴァイオリンをフィーチャーした技巧派ジャズ・ロックを聴かせる彼らの76年1st。フュージョン・ブーム真っ只中の時期に、この武骨で緊張感みなぎる「これぞジャズ・ロック」なアンサンブルはかえってカッコいいなぁ。
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