ボーナス・トラック3曲、定価2000+税。
スイスにもこんなにも痺れるハード・ロック・バンドが居たんですね。ブルース・ロックを軸に、フィドルもフィーチャーしたり、時折美メロも飛び出すし、珠玉だなぁ。
スイス屈指のハード・ロック・バンド、72年作2nd。ドイツのサイケデリック・ロック・バンドBRAINTICKETで活動していたベースのWerner FrohlichとドラムのCosimo Lampisを軸に、英サイケ/スペース・ロック・バンドHAWKWINDで活動していたギターのVittorio 'Vic' Vergeatが参加してスイスはバーゼルにて70年に結成。71年のデビュー作では、リード・ヴォーカルを起用していましたが、この2ndでは、トリオ編成で、ギターのVicとベースのWernerがヴォーカルを担っています。エンジニア、スタジオともに前作と同じく、エンジニアは、パープルやサバスでお馴染みのMartin Birchで、スタジオは、パープルの『イン・ロック』と同じロンドンはDe Lane Leaスタジオ。音楽性は前作の延長線上で、重戦車ドラムとブイブイと手数多くウネリを上げるベースによるヘヴィ級のリズム隊を土台に、ヘッジの立ったギターがスリリングなリフとリードを繰り出す悶絶ハード・ロック。絞りだすようにエネルギッシュなシャウトを聴かせるヴォーカルも文句なしのカッコよさ。曲によってはフィドルをフィーチャーするなど、よりスケールアップしたハード・ロック大傑作。
最小単位だからこそ各楽器が最大級にぶつかり合うハード・ロック・トリオ、通称「パワー・トリオ」。そんなトリオ編成による名盤をピックアップ!
ジミヘンよ、永遠なれ〜彼の魂を継ぐフォロワー・ギタリスト特集〜
ジミヘンの命日にちなんで、彼の魂を受け継ぐ世界のフォロワー・ギタリスト&グループの作品をピックアップいたしました。
スイスの名ハード・ロック・バンドTOADの1st『TOAD』と2nd『Tomorrow Blue』を特集!
スイス屈指というか、ユーロが誇るハード・ロック・バンドTOADの1st、2ndを特集!
スイスが誇るハード・ロック・バンド、全盛期72年のライヴ盤。スタジオ盤を上回る怒涛の音圧で襲い来るヘヴィ・ハード・ロックに悶絶しまくり!大音量推奨!
カエルジャケが世界にどれだけあるのかは知りませんが、インパクトではNo.1ではないでしょうか。当時「クリームの再来」とも謳われたというスイスの名ハード・ロック・グループ!
ゴリゴリにヘヴィな傑作1stや2ndで知られる彼らだけど、この3rdは聴いたかい?確かに音は軽くなっているけど、洗練された音作りに黒っぽくファンキーなグルーヴ感がメチャクチャ格好良いんだ!
初期に比べファンキー・テイストは強まっているものの、トリオ編成から繰り出される骨太なサウンドはまるでジミヘンEXP!スイスの名ハード・ロック・バンド、「Purple Haze」カヴァーも収録の78年ライヴ盤。
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