60年代から活動しているカンタウトリーチェ、74年作。美しいジャケットから受けるイメージ通りに、オーケストラを全編にフィーチャーしたクラシカルでドラマティックなサウンドで、プログレ・ファンに特に人気が高い作品。しっとりと艶やかなヴォーカルと、それを時に鮮やかに、時に包み込むように優しく彩る弦楽アレンジがとにかく素晴らしい。爪弾かれるアコースティック・ギター、リリカルで美しいピアノもポイント。ジャケットの雰囲気にピンと来たリスナーは必ず気に入るサウンドでしょう。
投稿して頂いた、皆様の17年の愛聴盤を発表いたします!
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