PP146(PAISLEY PRESS) 【2020年発売CD】
デジタル・リマスター。
淀みなく紡がれるアコギアルペジオに緊張感あるエレキが被さるギターサウンドを、ストリング・シンセや浮遊感あるSEが幻想的に彩ります。さながら「MIKE OLDFIELD+CARPE DIEM」って感じ!?
フランスのギタリスト/コンポーザーが、ANGEのキーボーディストFrancis Decampsをプロデューサーに迎え制作した78年の唯一作。淀みなく紡がれるアコースティック・ギターのアルペジオに、鋭角的で少し緊張感あるエレキが被さる初期MIKE OLDFIELDを想わせるスタイル、そこにストリング・シンセや浮遊感あるSEが湧き上がり奥行きある音世界が広がっていきます。このほの暗い幻想美が揺らめくようなインスト・プログレは、間違いなくフランス以外からは出てこないサウンドでしょう。さながらMIKE OLDFIELD+CARPE DIEMといった感じでしょうか。この世ならざる幻想性を帯びたプログレがお好きなら、この作品はきっと響くはず。少しギリシャのAKRITASも思い出しました。これはマイナーながら傑作です。
後年チェンバー/シンフォ・バンドTIEMKOで活躍するフランスのドラマー、MAGMA+GGとも言えちゃいそうな80年ソロ作!
2,390円(税込2,629円)
フランスのシンフォ・プロジェクト、20年作、PINK FLOYDの翳りとMIKE OLDFIELDの雄大さが交わったような深みあるメロディアス・シンフォ
1,432円(税込1,575円)
CARPE DIEM『CUEILLE LE JOUR』から出発、幻想のフレンチ・シンフォ探求?
フレンチ・プログレの傑作CARPE DIEMの2ndから、幻想のフレンチ・プログレ名盤を探求します!
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PAISLEY PRESSからの再発攻撃、2021年第一段(3 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
だめだ。僕はプレミア物には弱い。78年唯一作。リーダー作はこれだけみたいだが、別名でいくつかの作品に参加してるようです。この人の正体、僕にはわかりません。
アンジュのフランシス・デカンがプロデュース。本人はギター、ベース、ヴァイオリンを担当してる。鍵盤は誰なんだろう?
とにかく謎が多いわけで、そのうち彼が参加してる関連作もPAISLEY PRESSで出るんじゃないでしょうか?
ペペ・マイナ「ハープとフルートの歌」を初めて聞いた時の清々しさを感じました。