紙ジャケット仕様、SHM-CD、16年リマスター、定価3143+税。
キャメルのピーター・バーデンスのプロデュースで、古代ローマ帝国をテーマにしたコンセプト作と言えば? オルガンやメロトロンが立ちこめるマイナー英ロックの逸品ですね。
CAMELのキーボーディストPeter Bardensがプロデュースしたことで馴染みの深いイギリスのグループの71年作2nd。その内容は古代ローマ帝国をコンセプトに掲げたトータルアルバムとなっており、前作から引き続きCRESSIDAなどとの類似点も多く挙げられる伝統的な英国ロックのサウンドを基本に、スリリングなジャズ・ロック的アプローチまで聴かせる素晴らしいものです。1st同様にハモンドオルガンの強烈な響きとフルートのソリッドなプレイが光るへヴィープログレを展開していますが、勢いでゴリ押しする様相であった1stに比べるとコンセプトアルバムと言うこともあり、またメロトロンなどの効果的な使用によりだいぶ整理され、聴きやすくなった印象を持ちます。
LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU
イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作
890円(税込979円)
クラシカルかつファンタスティックなアイルランドの名バンド、75年リリースの4th、イアン・マクドナルドのプロデュース
1,390円(税込1,529円)
ドミニカ共和国出身のキーボード奏者Julian Jay Savarinを中心とする5人組シンフォ・ロック・バンド、70年作
73年作、メロトロンが広がるリリカルでメロディアスな英ロック、名作です
「ベガーズ・オペラ+ディープ・パープル」、アメリカのグループながらイギリス的な魅力に溢れた名作、70年リリース
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