RB220(ROCK IN BEAT)
24bitデジタル・リマスター。
「なあ、おい…。」「ん?何だ?」「なんか俺たち、イギリスじゃ売れねえからよお、いっそのことイタリアで一旗挙げ直してみねえかい!?」「そりゃあいいや!そうすっべ!落ち着いたR&B風味たっぷりのオルガンも聴かせちゃうべ!」
60年代英ビート・バンドとして活躍した後、イタリアへ活動の場を移した、ポップ・サイケ・ビート、後期音源集!今作は、メイン・ヴォーカリスト、ドン・ファードンが脱退した後のオリジナル・アルバム67年作。落ち着いたR&B風味たっぷりのオルガン・フレーズを基調に、落ち着いた大人のブリティッシュ・ビート・チューンを聴かせてくれています(正確にはイタリアで活動していたわけですが…)。MANFRED MANNやSMALL FACESの初期ビート・バンド〜サイケ時代が好きな方には、ばっちりど真ん中!SMALL FACESが十八番にしていた人気曲も演奏していますが、彼らのヴァージョンは、少し落ち着きのある、それでいてちょっとヨレた?感じの演奏になっていますね。あ、ヨレた感じがするのは、イタリア語だからかもしれません!ちょっといつもと違うビート・バンド・チューンが聴きたい方に是非、オススメ!