LM171CD(LYNX)
キャメルの叙情美、フロイドのドラマ性、IQやペンドラゴンらネオ・プログレに通じる明快な曲展開などを複合して、ポーランドらしい陰影で包んだ感じ?
2014年に結成されたポーランドの新鋭プログレ・バンド、19年作。フロイドのメランコリー、キャメルの叙情美、IQやペンドラゴンといったネオ・プログレに通じるハードタッチも交えた明快な曲展開などを併せ持った、メロディアスで抜けの良いシンフォを聴かせます。特筆はギターで、アンディ・ラティマーを受け継ぐ泣きのフレーズ溢れるプレイに速弾きも交えたスタイルで駆け上がるパートはかなりドラマチック。キーボードが担うポーランドらしい陰影も随所に感じられる力作となっています!
イタリア屈指の名バンドLOCANDA DELLE FATEのキーボーディスト/コンポーザー19年ソロ作、ドラムはクリムゾンのGavin Harrison、1曲目から必殺!
2,450円(税込2,695円)
WOJCIECH CIURAJ/ISKRY W POPIELE
ポーランド、WALFADの中心メンバーとしても活躍するギタリスト/ヴォーカリスト、「シレジア蜂起」三部作の第1弾となる19年2ndソロ、SBBのJozef Skrzek参加!
2,990円(税込3,289円)
スタッフ厳選☆今週の3枚!!【2019年7月〜12月アーカイブ】
「これは聴いてもらいたい!」というカケレコメンドな作品を毎週3枚ご紹介。2019年7月〜12月に取り上げた作品はこちらでチェックどうぞ♪
前作はフロイドやキャメル影響下にあるポーランドらしいシンフォでしたが、この24年作では歯切れ良いポップな曲調と轟音ギターの温度差が面白いユニークなプログレ・ポップを練り上げていて、その変化にびっくり。この音、ユニークさでは現ポーランドでも指折りだと思います!
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