盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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ブラック・クロウズの面々、ありがとう(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
まだ髪の毛が黒かった頃のジミー・ペイジ参加ライブです。ツェッペリンの曲をクロウズがやる、という意味以上のものを見いだせない代物なんですが、これが内容なかなかよくて。ジミー・ペイジにすれば楽だったし、楽しかったと思いますよ。ベーシックなところはリッチ・ロビンスンとオードリー・フリードがやるわけだし。ペイジは、聴衆の期待に応じてにこにこして、決めのソロだけ弾けばいいわけですから。これでギャラはクロウズの連中よりふんだくってるんだろうな、と。そんなことまで考えるライブであります。
クリス・ロビンスンがロバート・プラントのファンかと言いましたら、どうもそう思えません。持ち歌のほうが気合入っている雰囲気があるからです。選曲は渋いです。「ノーバディズ・フォールト・バット・ミー」とか「インザ・ライト」「ヘイヘイ・ホワッキャナイ・ドゥ」まで演奏してます。クロウズの面々は、やりますねぇ。ツェッペリンは、ドラムズやベースのリフ、パターンが曲の決めになる場合が多いから、カバーやりにくいはずです。譜面どおりにいかないと申しますか。
わたしの考えるツェッペリンのベスト曲「テン・イヤーズ・ゴーン」やってくれています。ツェッペリンの後期ライブはブートでしか聴けなくて、しかも大したものではないから、これは嬉しいです。2024.04.20