ロイネ・ストルとの弟で、フラワー・キングスのメンバーでの活躍でもお馴染みのミュージシャン。ロイネ・ストルトやトマス・ボディーンなども参加して制作された2015年ソロ作。ちょっぴりしわがれた味わい深い歌声とエモーショナルな歌唱が魅力のヴォーカル、ゆったりと紡がれる叙情いっぱいのメロディによる「歌」を軸に、神秘的に響くアコースティック・ギターやキーボード、そして、ロイネ・ストルトの絵を描くような色彩豊かなエレキ・ギターが乗るメロディアスなサウンドが印象的。オープニング・ナンバーから、ロイネ・ストルトの感情ほとばしるギター・ソロが絶品。2曲目はギター・ポップ的なキャッチーで躍動感いっぱいのナンバーでいい感じ。全体的には、アメリカのバンドにも通じるソリッドなギター・ポップを軸に、フラワー・キングスを彷彿させる色彩感を織り交ぜたサウンドと言えるでしょう。ドライブのお供に最適!
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