CDMRED381(CHERRY RED) 【2008年発売CD】
ビートルズのエンジニア、初期PINK FLOYDやBARCLAY JAMES HARVESTのプロデューサーは、なんと愛すべきニッチ・ポップの逸品も作っていた!?
ビートルズのエンジニア、初期PINK FLOYDやBARCLAY JAMES HARVESTのプロデューサーとして知られるHurricane SmithことNorman Smith。彼のソロ・アルバム「Don't Let It Die」「Hurricane Smith」(どちらも72年作)を中心に16曲を収録したベスト・アルバム。アメリカンなテイスト溢れるノスタルジックなホーン・セクションと人懐っこいハスキー・ヴォイスに心和むフォーク・ロック、元プロデューサーらしい鮮やかなストリングスと英国らしい叙情的なメロディが美しい英国ポップともに魅力的。愛すべきニッチ・ポップの逸品。
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英国田園パストラルミュージックをお探しの貴殿に。(2 拍手)
らじおすたーの喜劇さん レビューをすべて見る
私はGENESISの「Trick of the Tail」のタイトル・トラックが大好きです。
当然QUEENの「オペラ座の夜」のGood Companyも、JERRY FISHの「Bye Bye Bye」も好きです。
そんな曲満載のベストで、ヒトによってはソフト・ロックになってしまうでしょう。
また、インスト曲はイージー・リスニング、サントラに聞こえるかもしれません。
でも私には「God Save The Queen」とか「National Antheme」に聞こえてしまいます。
Barclay James HarvestとかENIDが無理やりポール・マッカートニーの真似したとしたら、もっとシニカルになりそうだしね。
エルトン・ジョンをおもいっきりブリティッシュ声にしてBJトーマスからポップ度を抜いて田舎臭くすれば・・・かな。
ま、英国にしか生まれない音楽ですね。