CD161(GARDEN OF DELIGHTS) 【2011年発売CD】
派手な見せ場こそないものの職人気質を感じる堅実でタイトなドラミング、そしてリードを取る雄弁なフルート、最高だな〜。ジャズ、ファンク、サイケを混ぜ合わせたようなスタイルは、Vertigoレーベル作品がお好きな方にも響きそう!
ジャズ・ドラマーとして10年以上のキャリアがあり、アメリカのジャズ・メンのヨーロッパ・ツアーを数多くサポートしていたという腕利きドラマーKlaus Weiss(NIAGARAでも活躍)を中心に結成されたジャーマン・ジャズ・ロック・バンド、71年デビュー作。派手な見せ場こそ少ないものの職人気質を感じる堅実でタイトなプレイがカッコいいドラムを土台にして、リード楽器として縦横無尽に吹きまくるフルート、その合間を洒脱に舞うエレピ、ファンキーなカッティングでフルートを支えながら時にサイケデリックな濃厚プレイで絡みつくギターらが繰り広げるアンサンブルは、クールにしてエネルギッシュ。どこか飄々とした音運びのベースも味があって魅力的です。ジャズ、ファンク、サイケなどを混ぜ合わせつつも、ごった煮っぽくならず洗練されているのが素晴らしい。同時期の英ジャズ・ロック好きやVertigoレーベル作品がお好きな方にも響きそうな好盤です!
フルート入りジャーマン・プログレ、75年に録音されながらもお蔵入りとなっていたアルバム、ダークでフリーキーなインプロ・ジャズ・ロック!
2,520円(税込2,772円)
76年デビューのジャーマン・ジャズ・ロック・バンドによる17年3rd、CAMELやVENEGONI & COを想起させる芳醇で浮遊感たっぷりのジャズ・ロック/フュージョン作
1,992円(税込2,191円)
NIAGARAでも知られる実力派ドラマー率いるジャーマン・ジャズ・ロック・バンド!モンドなジャズを軸に、『6th』あたりのソフツに通じるミニマルなエッセンスも取り入れてて、2本のフルートも良いし、これはクールかつセンス抜群ですよ〜!
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