GEM15(FLAWED GEMS)
グランド・ファンクのファン?このオハイオ産ヘヴィ・サイケMORLY GREY、「哀愁」と「ヘヴィネス」が絶妙にバランスしていて、オススメですよ〜。
オハイオ産ヘヴィ・サイケ・トリオが72年に発表したUSヘヴィ・サイケ史上に残る傑作。冒頭M1から只者じゃない感がビシバシ伝わってくるヘヴィネスっぷり!手数多くアグレッシヴなドラムと憂いのあるコーラスが泣ける“哀愁とダイナミズム”なM5、なんといっても特筆はラストに収められた17分にも及ぶ長尺タイトル・ナンバーM8。メロウなアルペジオ&コーラスも効果的な、酩酊感誘うダウナーな名曲です。決して大袈裟ではなくGRAND FUNKを彷彿とさせるヘヴィでダイナミックなトリオ・サウンドを聴かせてくれる凄い連中です!
BLUE CHEERを手がけたサイケ・エンジニアED KRAMERによる、ジミヘン・ライクな米サイケ・ロック69年唯一作!
CREAMを彷彿させる米ヘヴィ・サイケ/ハード・トリオ、69年作
ミシガン出身、女性ヴォーカルを含む5人組ヘヴィ・サイケ・バンド、71年唯一作
オハイオ産、ファンクテイストの濃い4人組サイケ・ロック/ヘヴィ・サイケ・バンド、71年唯一作
アメリカン・ヘヴィ・サイケ/ハード・ロックの逸品、71年発表
ジャケットのインパクトに匹敵する強烈サイケ・ハード!原盤は600ドル超えの激レア盤
「フォーク・ロック界のジミヘン」の異名をとる黒人ミュージシャンArthur Lee率いるLA産サイケ・フォーク・ロック・バンド、67年傑作3rd!
QMSの中心メンバー、68年にリリースした唯一のソロアルバム、アシッド・サイケ・フォークの大傑作!
カリフォルニア産ソフト・ロック/ポップ・サイケの伝説的グループ、完璧な構築美と当時最新の録音技術が噛み合ったマジカルな68年唯一作!
68年リリースのUS産エクスペリメンタル/電子サイケ屈指の傑作
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トリオが放つ米国産ヘヴィサイケの名盤!!(2 拍手)
JJさん レビューをすべて見る
ハードロックにしろヘヴィサイケにしろ、トリオが織り成すハードなサウンドは、余計なものが削ぎ落とされている分、バンド本来の持ち味が良く表現されている。
このMORLY GREYのアルバムもバンドの持ち味であるヘヴィネスさが良く出ており、それでいて曲ごとに緩急使い分けた絶妙のバランス感覚を保っている。
ヘヴィサイケの名盤としておススメします!!
1曲目は特に悶絶ものです。
サイケでメロウかつハードでへヴィ(2 拍手)
激石大好きさん レビューをすべて見る
MarkとTimのRoller兄弟とドラマーによるトリオの72年作。全自作。半数以上がMark Roller(Vo.b)の単独作。ドラマーはA面とB面で違うようで、A面のドラマー(Paul Cassidy)は作曲クレジットがあるもののSpecial Thanks扱。B面のドラマー(Bob LaNave)が正規メンバーらしいです(ちなみにリードヴォーカルもとってる模様)。A面とB面ではプロデューサーも録音スタジオも違います。メンバーチェンジの最中作成されたアルバムなのでしょうか?たしかにA面とB面で若干雰囲気が違う気がしますが、それほど劇的な変化があるわけではありません。ちなみに個人的なお勧めは B面一曲目のAfter Me Again。
音の方はというとThis record was specially to be played at a high volumeとあるようにへヴィな質感でハードなサウンドなのですが、ガサツなうるささはありません。サイケでメロウかつハードでへヴィ。
ただコーラスがあったりするものの、全体的にヴォーカルは弱いか。楽曲やインストの魅力を考えると少々インパクト不足。
渾身のサイケ・ハード・トリオ(0 拍手)
ニックのブギーさん レビューをすべて見る
ハードさと繊細さ、トリオならではの緊張感を感じさせる好グループ。
よく比較されるGFRにはないサイケデリック・フィールを持ち合わせているのが彼らの魅力か。