CROSSROADPRODUCTIONS5857(CROSSROAD PRODUCTIONS) 【2017年発売CD】
ツェッペリンやマウンテンみたいなソリッドなギターリフに英国Vertigoに通ずる重厚なオルガン、そしてBS&Tみたいなブラスが炸裂!?こ、これは英米ハード・ファン、ジャジーなオルガン・ロック・ファン、ブラス・ロック・ファン、全員是非聴いてください。
米ジョージア州のハード・ロック・グループ、71年作唯一作。後にカプリコーンよりアルバムをリリースするキャッチーなサザン・ロック・グループSTILLWATERに発展するバンドとのことで、こちらもそういう感じかと思いきや・・・1曲目は男女コーラスが爽やかなウェストコースト・ロック風。しかし2曲目では、いきなりMOUNTAINばりの絡みつくようなギター・リフが炸裂!?しかもそこへBS&Tばりのエネルギッシュなブラス隊や豪快なオルガンまで絡んできちゃうし、ヴォーカルはめちゃくちゃ野太いしで驚愕!さらに他の曲を聴いていくと、繊細なフルートやアコギを取り入れた陰りと叙情満ち溢れる楽曲があったり、英国Vertigoあたりを彷彿とさせる荘厳なハモンドが鳴り響いたり、ヒープやパープルばりの重厚&エネルギッシュなオルガン・ロックがあったりと・・・「英国オルガン・ロック」の香りがプンプン。しかしながらヴォーカルやブラスの豪快さは米国的で、まさに両者のいいとこ取りと言えるサウンドを聴かせています。これはズバリ隠れた傑作!英米ハード・ロック好きにオルガン・ロック好き、ブラス・ロック好きなど様々なファンにおすすめしたい一枚です。
ブラス・ロックの元祖とされる名バンド、67年デビュー作、大ヒットを記録したジョー・ザヴィヌル作「マーシー、マーシー、マーシー」のカバー収録
サイケ、ジャズ、ファンク、ソウルをごった煮したグルーヴィ&メロウなNYの9人組、佳曲ずらりの70年大傑作!
米オハイオ出身のブラス・ロック・バンド、元GFRのプロデューサーのテリー・ナイトのレーベルの第一弾としてリリースされた72年作
レーベル・マークは南軍旗!『CROSSROAD PRODUCTIONS』のサザン・ロック・リイシュー作品をご紹介!
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