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2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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2枚組
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00年代以降のイギリスを代表するシンフォ・バンドMAGENTAのブレイン、Robert Reedによる16年作ソロ。14年作のEPに続き、トム・ニューマンのプロデュースで、ドラムには名手サイモン・フィリップス、ヴォーカルにはKOMPENDIUMでもおなじみの女性Angharad Brinnが参加。初期マイク・オールドフィールドを彷彿させるシンフォニック&トラディショナルなサウンドが魅力的です。まるでマイク・オールドフィールドとアンソニー・フィリップスがブレンドされたような繊細なタッチの幻想的なギター、ニューエイジ色とシンフォニック色とが絶妙にバランスしたキーボードから溢れ出る英国ならではの気品。マイク・オールドフィールドも好きで、ジェネシスも好きなら、このサウンドはきっとたまらないはず。ハンドメイドなタッチのサウンド・プロダクションも良い感じです。
TMRCD0616(TIGERMOTH PRODUCTIONS)
ペーパーケース仕様、CD2枚+DVD1枚の3枚組、CD2にはシングル音源や別バージョンや別ミックス音源を収録、DVDにはタイトルトラックの5.1サラウンド音源とプロモ映像を収録しています、DVDはNTSC方式・リージョンフリー
イタリア出身のヴォーカリストとピアニストによるデュオで、同国の代表的カンタゥトーレの一人Angelo Branduardiの楽曲を独自の解釈で演奏した24年作。クラシックの高い素養を感じさせる美しいピアノの調べに乗って、慈愛をこめて歌い上げる胸に迫るヴォーカル。オリジナル・バージョンをリスペクトしながらも、シンプルかつドラマティックなアレンジで実直に聴かせるパフォーマンスが素晴らしく、Branduardiカバーという枠を超えた感動的な歌曲集となっています。これは珠玉の一枚!
名実ともに現代ポーランド・プログレ・シーンをリードする人気シンフォ・グループによる、24年リリースのライヴ映像作品。23年4月、KARFAGEN & SUNCHILD/RANESTRANE/SOLSTICEなど各国の実力派も名を連ねたオランダでのプログ・フェス「Progdreams X Boerder」に出演した際の映像を収録しています。最新作である22年作『TALES FROM IMAGINARY MOVIES』からのナンバーを中心に、初期・中期からのナンバーも散りばめた全12曲を披露。PINK FLOYD影響下の空間を感じさせるメランコリックな音作りを土台に、シンフォニックな荘厳さやスタイリッシュなメロディ・センスを加味したMILLENIUMならではのスタイルは、ライヴにおいてもその魅力を損なうことはありません。プログラミングを巧みに絡めて聴かせる洗練されたリズム・セクション、シンセ/オルガン/ピアノを操りアンサンブルに重厚な聴き応えをもたらすキーボード、ギルモアのブルージーなエモーションとスティーヴ・ロザリーの歌心を併せ持ったような見事なギター。四半世紀をかけて磨き抜かれたアンサンブルに、22年作から加入した新ヴォーカルが温かみと切なさを帯びた歌声を乗せます。傑作と呼ぶべき出来栄えだった22年作からのナンバーの素晴らしさは言わずもがなですが、現在の高度な演奏力で披露される初〜中期ナンバーもまた新鮮で聴き所です。さすがの貫禄溢れるパフォーマンス!
ボーナス・トラック2曲、スリップケース付き仕様(画像はジャケット画像です)
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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スリップケース無し
ボーナス・トラック2曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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デジパック仕様、ボーナス・トラック3曲、定価2600+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
CD取り出し部分に破れあり、軽微な圧痕あり
ボーナス・トラック3曲
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歴史的にはトランシルヴァニアとしても知られる、ルーマニアのハンガリー人居住地域出身の人気シンフォ・グループ、4年ぶりのスタジオ・アルバムとなった22年作4th!ギターとキーボード類をメインに十数種類の楽器を演奏するリーダーBogati-Bokor Akosを中心に、2人の女性ヴォーカル、フルート奏者、パーカッション奏者らを含む7人編成での制作です。バンドが憧れの存在に挙げるYESを彷彿させるテクニカルかつアコースティックな牧歌性も織り込んだアンサンブルを、女声voとフルートが作り上げるドリーミーな幻想世界が包み込むシンフォニック・ロックは、ただただ至上の完成度。タイトに変拍子を叩き出すドラムと存在感あるリッケンバッカー・ベースによるYESを思わせるリズム・セクション、Peter Banksに近いセンスでジャジーかつスリリングなフレーズを決めるギター、躍動感いっぱいに疾走するシンセ、柔らかく広がるメロトロンのヴェール...。それだけでも素晴らしいところに、リリシズム溢れるフルート&淡い美声を重ね合わせるW女性voが加わると、もうそれは天上の音楽と言っても過言ではありません。特に2人の女性ヴォーカルはハンガリー語という事を忘れてしまうくらいにスッと耳に馴染む感じが本当に素晴らしい。YESで言えば、Peter Banksが在籍した『TIME AND A WORD』期のサウンドに、『TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS』の神秘性を加えて幻想度を大幅アップさせたような印象でしょうか。いやはやさすが今作も圧巻の傑作です!
英国を拠点にKARFAGENやSUNCHILDなどのグループを率いて活動するウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザー。ドラム・プログラミングも含めすべて彼自身のみで演奏した20年ソロ作。20分の大作2曲という構成で、つややかなシンセサイザー・サウンドを主体とする色彩感あふれるシンフォニック・ロックを描き出します。シンセが幾重にも折り重なってスケール大きく盛り上がり、そこに甘くメロディアスな歌心あるギターが絡むファンタジー度100%のシンフォニック・サウンドは、彼が率いるSUNCHILDやKARFAGENを彷彿させるもの。印象的なのが、そうした雄大なシンフォニック・パートの合間に現れるニューエイジ的なパート。美しく少し無機的でもあるニューエイジ調のシンセを温かみあるシンフォ・パートとごく自然に調和させていて、そのセンスに唸らされます。キャリア初期にはニューエイジ系ミュージシャンでもあった彼らしいスタイルと言えるでしょう。KARFAGENやSUNCHILDのファンはもちろんの事、CAMELタイプのシンフォがお好きな方にも文句なしにオススメの名品です。
ノルウェーの名バンドWHITE WILLOWを率いるギタリストJacob Holm-Lupo、フルート奏者Ketil Vestrum Einarsen、元ANGLAGARDのドラマーMattias Olsson、英新鋭HENRY FOOLで活動中のマルチ奏者Stephen Bennettによる4人組プロジェクト・バンドの18年作1st。いやはやこれは素晴らしいです!10分、15分、15分の3曲で構成された大作主義ながら複雑さ難解さは皆無で、ポップさすら内包した歌ものプログレを聴かせてくれます。うっすらと霧のように立ち込めるエレクトロな音響の中を、目の覚めるようにクリアな打音を響かせるドラム、淡いエコーをかけた揺らめくようなギター、優雅なフルート、そして多彩な音色を交差させるアヴァンギャルドなプレイからトニー・バンクス直系の流麗でファンタスティックなプレイまで才能溢れるキーボード。場面ごとに各楽器の音色が変化していく色彩に富んだ演奏が実に見事なのですが、全体としては北欧プログレらしい透明度高く繊細なサウンドメイキングで包まれていて、あくまで柔らかな聴き心地を保っています。ポスト・ロック的なモダンさも含みつつ、緻密かつ躍動的に織り上げられいくサウンドに終始興奮が抑えられません。これは傑作!おすすめです。
1995年にイタリアのジェノヴァで結成されたプログレ・グループによる2023年の6thアルバム。その内容は、ゴシック・テイストや宗教音楽的な色合い、呪術性といったイタリアン・プログレらしいサウンドをまとったヘヴィ・シンフォニック・ロックです。引き合いに出すならば、同じくイタリアのIL BALLETTO DI BRONZOやGOBLIN、JACULAといったダークかつヘヴィーな音楽性を持ったアーティストたちでしょう。チャーチ・オルガンが荘厳に鳴り響くアルバム冒頭から、とてもイタリアらしいクラシカルな音楽性に耳を奪われます。バンド・アンサンブルはコシの強いパワフルなサウンドであり、こちらもやはりイタリアン・プログレならでは。すべてのプログレ・ファンの方にオススメできる1枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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00年に結成され、06年にデビューしたフィンランドのプログレ新鋭グループ。2015年の3rdアルバム。クラシック音楽の格調高さや祝祭感、民族舞踏音楽の悲哀感、ジェネシスやジェントル・ジャイアントのDNAを継いだ幻想性と変拍子たっぷりの器楽性、10ccやXTCや80年代ネオアコを彷彿させるポップ・フィーリング、ラッシュに通じるエッジとスピード感を丁寧に組み上げたサウンドはかなり個性的。ジェネシスとXTCがブレンドしたようなヴォーカルも良いし、多声コーラスも見事だし、メロディもフックに富んでいます。透明感あるトーンの流麗なピアノ、70年代プログレ直系のきらびやかなキーボード、スティーヴ・ハケットゆずりのリード・ギターと気品あるアコギの爪弾き、めくるめく変拍子アンサンブルなど、卓越した演奏テクニックとイマジネーションいっぱいのアレンジ・センスも特筆もの。70年代と80年代を同じ地平で捉えられる00年代世代だからこそ鳴らせるプログレッシヴ・ロックと言えるでしょう。これは名作です。
注目の多国籍シンフォ・プロジェクトSAMURAI OF PROGのパーマネント・メンバーとして活動するフィンランド出身ドラマーによる2020年ソロ作。IONAのギタリストDave Bainbridge、STERN MEISSENにも参加したサックス奏者Marek Arnold、ユニット作『GULLIVER』でもプレイしたスペインの実力はギタリストRafael Pachaなど腕利きが参加。CAMELを彷彿させるファンタジックで気品たっぷりのシンフォニック・ロックに、ジャズ/フュージョン的な滑らかさや、北欧フィンランドらしい神秘的な民族音楽エッセンスを加えたスタイルは大変完成度高いです。優雅な聴き心地の中に耳を惹くクリエイティヴなサウンド作りが光ります。リーダーによる安定感と躍動感がバランスした見事なドラミングも聴き物!
紙ジャケット仕様、内袋付仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
現英国シーンをリードするシンフォ・グループ、20年作8thアルバム。ドラキュラ俳優として著名なベラ・ルゴシをはじめとする50〜60年代カルト/ホラー映画の名優6人をテーマにしたコンセプト作となります。とはいえテーマから想像されるようなダークでおどろどろしい雰囲気はなく、MAGENTAらしい英国的な気品に満ち満ちたドラマチックなシンフォニック・ロックが眼前に広がります。タイトで抜けのいい打音のドラムと伸びやかに躍動するベース、滑らかに疾走するシンセにクラシカルでデリケートなタッチのピアノが描く、ダイナミズムとしなやかさが調和したアンサンブル。そこに乗るのがChristina Boothの美声voとヴィンテージ・テイストを大事にした入魂のリード・ギターです。艶のある美声でスタイリッシュに歌うvoはもはや言わずもがなの素晴らしさ。ギターも見事で、もう一人のリード・ヴォーカルと呼びたくなるほどに歌心溢れる抒情フレーズを次々と紡ぎ、美声voと絡み合うサウンドが感動的に響きます。キャリア20年の貫禄とそうとは思えぬ音の瑞々しさがバランスした傑作!
アルゼンチンはブエノスアイレス出身、99年にデビューし今や南米シンフォを代表する存在となった彼らの17年作。キース・エマーソン直系と言うべきスケールの大きなシンセサイザーが次々にフレーズを畳み掛け、その合間を縫うように哀愁と緊張感が均衡した泣きのギターが歌う、従来と変わらずのNEXUS節が冒頭より炸裂していて、ファンならこの時点でガッツポーズ。デリケートな音運びで聴かせるクラシック・ピアノに始まり、味わい深いひなびたオルガンとメロトロン、クリーントーンを生かした情感溢れるプレイが素晴らしいギターらによる、南米らしい哀感を帯びた70年代的叙情ナンバーの2曲目も絶品。一転勇ましいリズム隊に支えられアグレッシヴにうねりまくるシンセ&ハモンドのプレイが問答無用でカッコいい3曲目と、全編でアルゼンチン・シンフォの雄NEXUSらしさが爆発しています。ダイナミックなシンフォ・チューンの間で物悲しい旋律を紡ぐアコースティック・ギターも実に良い味わい。これぞ貫禄の一枚!
Neuoberschlesien、Oberschlesienなどのハード・ロック/インダストリアル系バンドでの活動歴を持つポーランドのギタリスト/マルチ・プレイヤー、23年作。タイトル通りピンク・フロイドへのリスペクトをテーマに制作された作品で、あのメランコリックで深遠な音響空間を再現しつつ、持ち味の重く硬質なギター・サウンドも遠慮なく鳴らされるヘヴィ・プログレは、フロイド・タイプのバンドがひしめくポーランドにあってもかなりの完成度。水の滴るSEをバックにうつむき加減のピアノ&ギルモア・ライクなタッチのギターが繊細かつドラマティックに交差する1曲目は、『ECHOES』の一部を切り取ったようで雰囲気抜群。かなりフロイドに忠実なスタイルで行くのかと思いきや、2曲目ではフロイドで歌われそうなダークかつ浮遊感あるヴォーカル・メロディをフィーチャーしながら、叩きつけるようなリズム&ギターでヘヴィに攻める、彼ならではのフロイド・リスペクトが聴けて「おお!」となります。随所で聴けるリック・ライト彷彿の物悲しいトーンで広がるシンセの海も素晴らしい出来栄えだし、硬質なギターリフの波状攻撃を浴びせたと思うとギルモア・リスペクトのエモーションたっぷりのブルージーで劇的なソロを聴かせたりと、フロイドをヘヴィ・プログレに仕立て上げたようなスタイルで全編を見事に聴かせきります。フロイド好きにはきっと響くだろう力作です。
ポーランド出身シンフォニック・ロック・ユニット、02年作2nd。前年リリースの1stに続き、ユニット名に象徴されるマイク・オールドフィールド色が強く出たワールド・ミュージック風味も加味した作風で幕を開けます。巧みな腕前で鳴らされる瑞々しいアコースティックギターが活躍するリズミカルなナンバーが出色で、メランコリックなサウンドが多いポーランドのアーティストとしては異色な清涼感ある開放的なアンサンブルが大変に爽快です。曲によってはCAMELのコリン・バースがゲスト参加している影響もあり90年代キャメル的な重厚さにラティマー風の太く存在感あるギターソロが乗るドラマ性溢れるナンバーも収録。それにしても緻密に織り上がっていくような美しいプレイを主体とするこのギターやピアノ、一人のミュージシャンによる演奏とは思えない完成度。Michal Wojtas恐るべし、と思わず口にしてしまうほどの才能が感じられる名作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干圧痕あり
MARILLIONより1年早い1978年に結成され、94年にアルバム・デビュー、今や名実ともに中南米を代表する存在となったメキシコ産シンフォ・グループ。2017年に母国メキシコにてオーケストラを率いておこなったライヴ映像を収録!
Blu-ray Disc、NTSC方式、※掲載画像とジャケットのデザインが若干異なる場合がございます
レーベル管理上、パッケージの若干スレ・盤面にキズが付いている場合がございます。ご了承ください。
ポーランドのクラクフを拠点に活動する新鋭プログレ・グループ、22年リリースの2ndアルバム。ポスト・ロックを通過した洗練性&音響感覚+ピンク・フロイドをバックボーンとするポーランドらしいメランコリー&深い陰影、と言える叙情派メロディアス・インスト・プログレは、20年の1stアルバムより変わらず健在。残響が木霊する幻想的なギターとひたすら切なく美しいピアノが織り上げる、暗闇の中から浮かび上がるような劇的なサウンドに惹きこまれます。ラストには24分を超える大作が待っており、前作でも印象的だったメロトロンも随所に散りばめながら気品高くもダイナミックに進行していく、ストーリー性に富んだ幻想シンフォ絵巻に圧倒されます。リズム隊+ギター+ピアノを基本とするシンプルなサウンドにもかかわらず、このイマジネーションが溢れんばかりのサウンドを創り上げる実力は本当に見事という一言です。傑作!
KARFAGEN〜SUNCHILD〜HOGGWASHなど数々のプロジェクトを率いて優れた作品を続々とリリースしている、90年代以降のウクライナを代表するミュージシャンAntony Kaluginの中心に位置づけられるプロジェクト。06年デビュー作『CONTINIUM』と07年作2nd『SPACE BETWEEN US』のカップリング作『KEY TO PERCEPTION』に、Kaluginの01年ソロ『WATER』、AKKOの04年2ndソロを追加した19年リリース作。大地の脈動のように静かに鳴り響くキーボード、リコーダーや打楽器による土着的なフレイヴァーなど、ニューエイジ風のエッセンスを一方に、もう一方には、コロコロとリリカルに奏でられるシンフォニック&ファンタスティックなキーボード、アンディ・ラティマーばりの伸びやかなトーンで流麗に紡がれるエレキ・ギターのリードによるヴィンテージ・プログレのエッセンスを配した雄大で幻想美たっぷりなアンサンブルが印象的。まるで「キャメル meets アディエマス」と言えるイマジネーション溢れる1st。アコーディオンやジャズ・ギターをフィーチャーするなどより表現の幅を広げた2nd。彼の原点であるニューエイジ色を反映したイマジネーション豊かなソロ2作と、Kaluginのコンポーザー、アレンジャーとしての並外れた創造性が発揮された4作品です!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
元COLLAGEのギタリストによるソロ。98年作。COLLAGEの「幻想的な優美さ」をさらに追求したような叙情性溢れる流麗なサウンドが印象的。全体を覆う「翳り」が神秘性となってサウンドの奥行きを広げています。ハードさはあまり無く、丁寧に紡がれる繊細なアンサンブルが聴き所。叙情派シンフォの好作品。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレ・若干折れあり
イタリアの新鋭プログレ・バンド、12年デビュー作。複雑な変拍子を鮮やかに決めていく肉感的なリズム隊の上を、ワイルドに唸るハモンド、振幅激しくうねるシンセを中心としたテクニカルなキーボード、硬質なギターがスピーディーかつエネルギッシュに躍動するヘヴィ・シンフォ・アンサンブルが圧巻!中でもキーボードは、キース・エマーソンが乗り移ったかのようにスリリングでキレのあるプレイを全編で披露しており、時にバンコを思わせるバロック調の重厚なプレイまでも聴かせるかなりの実力派。目まぐるしくヘヴィな演奏を主としながら、クラシカルなヴァイオリンやピアノが格調高く舞うパートも登場し、一曲の中で静動織り交ぜて表情豊かに展開していく、イタリアン・ロックならではの魅力を見事に発揮しています。キーボードとギターによる息もつかせぬスリリングな音の応酬と、イタリアらしいクラシカルな叙情性とが違和感なく同居するハイレベルな一枚です!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
側面部に色褪せあり
フランスの新鋭インスト・シンフォ・グループ、23年1stアルバム。『Watchers Of The Skies』冒頭を想起させるリズム隊のプレイにギターとピアノが絡んできて、一気にファンタスティックに盛り上がる導入部からグイッと惹きこまれます。その後もTony Banksに通じるつややかなキーボードワークと、Steve Hackettを意識したトーンでメロディアスに飛翔するギターを中心に、インストながら初期GENESISからの影響を感じさせる劇的なシンフォニック・ロックを紡いでいき、これはなかなか感動的です。幻想的なメロトロン(シンセ?)の鳴らし方も非常にGENESIS的でニンマリ。どちらかと言えばクリアで明快な陽性シンフォニック・サウンドなのですが、時折フランスらしいダークな緊張感が差し込まれるのも魅力で、そこではATOLLがチラついたりもします。ハード・ロックの素養も備えているようで、特にギターは曲によってはハードエッジに弾きまくっていて痛快。初期GENESISを手本としながらも、このバンドならではと言える破格のスケールで展開していくサウンドが非常に素晴らしいです。カケレコメンド!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微なスレあり、若干圧痕あり
ハンガリー産プログレッシヴ・メタルグループ、11年作。硬質ながらも流れるようなフレーズを繰り出すギターに多彩なシンセ音をセンスよく散りばめるキーボード、ジャジーな敏捷性を見せるベース、そして強靭なビートを叩き出すドラムによるスリルに満ちたプログレッシヴ・メタル・サウンドが展開されます。メタリックな重厚さを持つドラムとフュージョン並みに滑らかでメロディアスなサウンドを聴かせるリード楽器が、互いに高い技巧でせめぎ合う演奏は圧巻の一言。極めて自然な流れの中でダンサブルなアンサンブルへと変化していく展開も見事にキマッています。ハンガリーという土壌を明らかに逸脱した洗練を極めた音使いにきっと驚くこと間違いなしの傑作。これはちょっと他では耳にできないサウンドです。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
現ポーランドを代表するシンフォ・バンドMILLENNIUMのkey奏者によるソロ・プロジェクト、20年4th。本作のテーマはアンデルセンによる「雪の女王」。特筆は、同一の演奏に対し女性ヴォーカルが歌うバージョンと、男性ヴォーカルが歌うバージョンを収めた2枚組である事。DISC1は、艶やかかつ哀感を帯びた女性ヴォーカルがシリアスなドラマ性を引き立てていて、雪景色が浮かび上がるような荘厳さが広がります。一方、素朴な声質で丹念に歌う男性ヴォーカルのDISC2は、同じ演奏とは思えないほど暖かくハートフルな聴き心地をもたらします。物語の主人公ゲルダとカイ、それぞれの視点を表現する見事な演出です。演奏もさすがで、美麗なオーケストレーションをバックに、硬質なリズムとひんやりしたシンセ、静謐なタッチのピアノ、フロイド彷彿の浮遊感あるギターのリフレインらが折り重なり、原作のストーリーをイマジネーション豊かに紐解いていきます。物語の展開とシンクロするSEも効果的。荘厳さの中に淡い叙情を秘めたサウンドが、静かな感動を呼び起こす名作です。
フランスのプログレ・バンドXANGの99年作。重量感たっぷりのギターとファンタジックな音使いが魅力のキーボードが、互いを支え合うように絡み合いながら進行していく、攻撃性と叙情味を同時に感じさせるヘヴィー・プログレ。この両者がまさに阿吽の呼吸と言ってよい立ち回りを見せるのが特徴で、一方が前に出るともう一方はすっとバッキングに回るという、この切り替わりのタイミングが本当に絶妙。これがアンサンブルに淀みのない流麗な表情を与えており、各楽器のスリリングな演奏もますます冴え渡ります。ジャズ・ロック風のアグレッシヴなリズム隊にシンフォニックな広がりを見せるキーボード、メタリックで重厚なギターと各楽器のテイストは異なるものの、それらが一体となって走りだすとXANGならではの演奏が生まれる、そんな稀有な音楽性を持ったバンドと言えます。傑作!
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2857+税
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
イタリアのグループ、05年作の2nd。どこを切り取っても溢れ出すリリシズム。どこまでもファンタスティックなアンサンブル。フックに富んだ魅力的なヴォーカル・メロディ。まさにジャケットのイメージ通りのシンフォニック・ロック。メタリックなギターをバランス良く織り交ぜており、甘くなり過ぎず適度に引き締まったサウンドが印象的。メロディ好きにはたまらない逸品。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
現代ポーランドを代表するシンフォ・グループMILLENIUMのリーダー/キーボーディストRyszard Kramarskiが96年に始動させた、MILLENIUMの前身にあたるプロジェクト。24年ぶりの復活作となった前作に続く23年作!今回もLOONYPARKのGrzegorz Fieber(dr)、MILLENIUMのKrzysztof Wyrwa(b)、リーダーバンドtRKprojectのMarcin Kruczek(g)ら盟友達をゲストに迎え、本人はヴォーカル/キーボード/ギターをプレイします。MILLENIUMやtRKprojectで聴けるPINK FLOYD憧憬のスタイルよりは、ALAN PARSONS PROJECTへの意識を感じるキャッチーな歌ものとしてのドラマ性を追求した音楽性が持ち味です。1曲目「Like Father Like Son」からして名曲で、どっしり刻まれるリズム、叙情が滲むオルガン&シンセ、エッジの立った音で舞うように奏でるギターらに支えられ、Ryszardが哀愁を帯びたハイトーンで伸びやかに歌い上げます。楽曲テーマのとおり、後半では彼の息子Michalのヴォーカルもフィーチャーされ、切ないピアノをバックに親子が心を通わせるように歌い合う展開があまりに感動的。以降もAPP的なプログレ・ポップをポーランド産らしい深い陰影と神秘性が包み込む、完成度の高いサウンドを楽しませてくれます。でも最終曲では抑えきれないFLOYD憧憬が顔を見せ、MILLENIUMファンならニヤリとしてしまうでしょう。歌を中心にしたプログレとして素晴らしい充実度を誇る一枚です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
直輸入盤(帯・解説付仕様)、定価2575
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、若干カビあり
特殊プラケース仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
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ウクライナから登場し話題をさらったKARFAGENのリーダーとして、また、Caerllysi Music主宰者とのプロジェクトHOGGWASH名義でも知られるAntony Kaluginのソロプロジェクト、09年2nd。そのサウンドはKARFAGENの延長線上にある清涼感に溢れたシンフォニックロックを基本に多種のゲストを迎え、東欧メロディックロックのダイナミズムを加味した素晴らしいものです。KARFAGENの一番の個性である澄みきった音使いは本作でも発揮されており、全編を通してAntony Kaluginの弾く爽やかなキーボードサウンドが堪能できます。昨今の東欧バンドらしいメロウな歌心に溢れた男女ボーカルによって英語で歌われ、加えてサックス、トランペット、オーボエ、フルートといった管楽器のゲストも贅沢に取り入れられ、前述Antony Kaluginのキーボードと共に、シンフォニックロックとしての旨みに溢れたハーモニーとメロディアスなソロを聴かせます。KARFAGENで大きく取り入れ始めた民族色も巧みにアップデートされており、その雄大且つ洗練されたシンフォニックサウンドは全てのプログレファン必聴の普遍性を持つもの。東欧プログレ界にあって、飛び抜けて色彩感覚と情景描写に優れた、鮮やかさに酔いしれる名盤。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
軽微な汚れあり
人気バンドKARFAGENで知られるウクライナ出身の才人キーボーディスト/コンポーザーAntony Kaluginが率いるシンフォ・グループ、前作より5年ぶりのリリースとなった23年作。プログレ然としたダイナミックな迫力を持つKARFAGENの作風に比べ、より歌ものとしてメロディアスな聴き心地の良さに重きを置いた、流麗でファンタジックなサウンドが特徴的です。THE FLOWER KINGSの影響を感じるゆったりとスケール大きく歌う男性ヴォーカル、雄大なシンセサイザーとメロディックに駆け抜けるギターが交差しながら情景美を描くスタイルが、終始シンフォ・ファンの心を捉えて離さないこと必至です。24分+14分という大作主義の構成も堪りません。5年というかつてないインターバルを経た作品ながら、SUNCHILDらしい溢れんばかりの優美さは全く変わっていません。カケレコメンド!
デジパック仕様、ボーナス・トラック4曲、定価2800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
2010年に1stアルバムをリリースした、ギリシャはアテネ出身の新鋭グループによる21年作3rdアルバム。澄み切った美声で前2作に神秘性を付与していたEvangelia Kozoniに加え、もう一人の女性ヴォーカルDimi Spelaが加入。2人の管楽器奏者も擁した7人編成となっています。最大の注目は勿論2人の女性ヴォーカル。変わらぬ透明な美声でクリアに歌うEvangeliaと、それよりやや低い声質で艶のあるDimiが異なる旋律を同時に歌うパートは、MELLOW CANDLEを想起させる至上の美しさを誇っていて感動的。そんなツイン・ヴォーカルを支える演奏陣もさすが。変拍子も交える緻密でタイトなリズムに乗って、ロングトーンで気品たっぷりにフレーズを紡ぐギターと、優美に湧き上がるオルガンやエレピがエレガントに調和し、その上をひらひらと軽やかなフルート、ジャジーな叙情を滲ませるサックス、柔らかく芳醇なクラリネットら管楽器群が舞い踊ります。どの楽器もカンタベリー系に通じるしなやかなタッチが魅力的で、重層的ながらもふわりとした聴き心地を持つアンサンブルがお見事です。そうかと思うと突如クリムゾンばりのヘヴィネスで畳みかけてきたりと、決して優美なだけではない緩急自在さも魅力的。HF&Nあたりのカンタベリー・ロックやMELLOW CANDLEのファンは是非聴いてみてください。
エンハンスドCD仕様、ポスター付き仕様、定価2400+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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カビあり
定価1942+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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カビあり、ケースツメ跡あり
デジパック仕様、定価2700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
GENESISライクな作風で知られる米新鋭シンフォ・バンドMETAPHORのメンバー3名が、元ANGLAGARD・現WHITE WILLOWのドラマーMattias Olssonを迎えて結成したインスト・プログレ・グループの20年作1st。ソリッドなギターによるキレのある変拍子、複雑に入り組んだ曲構成。クリムゾンやGENTLE GIANTばりに技巧的でスリリングな部分もありつつ、幻想的なシンセや歪んだオルガン、メロトロン風キーボード等の音色が交わることによって、全体的に暖かくマイルドな質感のアンサンブルに仕上がっているのが印象的。一部の楽曲ではサックスやトランペットなどの管楽器隊も登場し、CARAVANあたりのカンタベリー・ロックを思わせる牧歌的&ユーモラスなジャズ・ロックを展開しています。KING CRIMSON〜GENTLE GIANT〜CARAVANの間を揺れ動く、ありそうでなかった「ヴィンテージ×テクニカル」なサウンドを提示する好盤です![※ベル・アンティーク国内盤10/25入荷予定]
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干圧痕あり、角に若干折れあり
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