VSCD5043(BIGPINK174)(BIG PINK) 【2012年発売CD】
紙ジャケット仕様、定価2700。
カントリー・ロック的なんですが、アメリカンなヌケの良さはなく、英国的な牧歌性とも違う。ん?ハワイ産?なるほど〜。
ハワイのフォーク・グループ、74年に自主制作された唯一作。ちょっとスモーキーかつジェントルな歌声で切々と叙情を紡ぐ男性ヴォーカル、優美で穏やかなアコギ・アルペジオ、メロディがこぼれ落ちるリリカルなピアノ。ジーン・クラークやグラム・パーソンズを彷彿させる憂いあるカントリー・フレイヴァーな楽曲が魅力的です。カントリー・ロック的なんですが、アメリカンなヌケの良さはなく、英国的な牧歌性とも違う。ハワイだからこそなのか、なんとも切ない郷愁がにじむ逸品です。
FREE CREEK/MUSIC FROM FREE CREEK
英米超豪華メンバー参加の68年録音スーパー・セッション盤、クラプトン、ジェフ・ベック、キース・エマーソン、ドクター・ジョン、ハービー・マンデルなど豪華ミュージシャンが参加
2,500円(税込2,750円)
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. The Lake |
2. Travelin’ Bones |
3. Let Them Be |
4. Not Yet |
5. Drafted |
6. Gone,Gone,Gone |
7. Unknown Faces |
8. Two Faced Boogie |
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2さん レビューをすべて見る
声質ですが、ジーン・クラークには確かに似ていて、しかし彼ほどかっこよく決まってはおらず、どこかアーニー・グレアムのようなとぼけた愛嬌が感じられます。そしてそれゆえに哀愁が漂い、ピアノの旋律がそこにさらに深い陰影をつけています。