LDV007(LIZARD) 【2013年発売CD】
EL&Pやレ・オルメのDNAとともに地中海のエッセンスもあって、なるほどイタリア領サルディーニャ島出身の伊シンフォ新鋭なのかぁ。いいです、これ!
イタリア領サルディーニャ島で94年に結成されたプログレ・グループ。2013年のデビュー作。ピアノをはじめ、オルガン、ムーヴ、シンセを操るKey奏者のMauro Mulasがサウンドの要。EL&Pやレ・オルメを彷彿させる緊張感みなぎるダークなムーグ・シンセをはじめ、シンフォニック&メロディアルに広がるシンセ、ジャズのエッセンスが効いた地中海的なたおやかさのあるピアノなど、サウンドを多彩に彩ります。アンサンブルのボトムを支える、力強くタイトなドラム、アグレッシヴにうねりを上げるベースによるリズム隊は安定感抜群ですし、エッジの効いたヘヴィなリフからロング・トーンのリードまでエネルギッシュな演奏でバンドの前のめりに推進させるギターも特筆。うっとりするほどにエモーショナルな美声男性ヴォーカルも魅力的です。サウンドはヴィンテージ・フレイヴァーたっぷりで、レ・オルメなどキーボード・プログレのファンはたまらないでしょう。イタリアらしい美的感覚に溢れたシンフォニック・ロックの快作です。
『火星年代記』リリース後にSOLARISのメンバーが女性ヴォーカリストを迎え結成したグループ、2010年復活作
2,700円(税込2,970円)
メロトロンがこれでもかと溢れるファンタスティックな仏プログレ新鋭、2014年作、アトールのアンドレ・バルザーがゲスト参加!
2,190円(税込2,409円)
バンド自身が最高傑作と自認する15年作4th、往年のプログレやハード・ロックやクラシックを見事に料理しきった傑作、ジャケットはポール・ホワイトヘッド
イタリア新鋭11年作、きらびやかなキーボードと硬質なギター絡むドラマティックなキーボード・シンフォ、11年作
PFMやレ・オルメやジェネシスからの影響を感じさせるイタリアの新鋭、ヴィンテージ・テイスト溢れる2014年作
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