JV11(JIRI VANEK)
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック6曲。
まるでクリムゾンの『ビート』を東欧的メランコリーで包み込んだ感じ。この旧チェコのプログレ・グループ、なかなか良いですよ〜。
旧チェコスロバキアで現スロバキアの首都ブラチスラヴァ出身のプログレ・グループ、84年デビュー作。いかにも東欧的なヒンヤリとしたトーンのシンセ、霧の向こうから立ち上るような繊細なタッチと響きが印象的なドラマティックなギター、そして、翳りのあるハイ・トーンが魅力のエモーショナルなヴォーカルと切々とメランコリックなメロディ。オープニング・ナンバー「Juliet」は東欧プログレのファンならグッとくること間違いなしな切ない名曲。エッジの立ったリズミックなギターリフにシンセが軽快に絡む『ビート』あたりのキング・クリムゾンを彷彿させるナンバーもまた魅力的です。
IL CASTELLO DI ATLANTE/SONO IO IL SIGNORE DELLE TERRE A NORD
92年作、イタリア、往年のシンフォニック・ロックの名盤を想わせる秀作
250円(税込275円)
クラシックやジャズの確かな素養 meets ビートルズやヴァニラ・ファッジからの影響、ノルウェーの幻のオルガン・トリオによる貴重音源!
2,090円(税込2,299円)
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