フランス語圏のカナダのケベック州はモントリオール出身の男女の双子デュオ。74年にワーナーからリリースされた2nd。透き通ったハイ・トーンの女性ヴォーカル、素直な歌声がスッと心に届く男性ヴォーカルによる美しいダブル・ヴォーカルとコーラス・ワーク。アンサンブルも特筆で、軽やかなパーカッションをバックに躍動感あるアコギのカッティングがまぶしい伸びやかなA1、一転して弾き語りで幻想的なA2、ジャジーなタッチのリリカルなピアノに女性ヴォーカルが川のせせらぎのように流麗なA3、ペダル・スティールやヴァイオリンが彩るA4・A5と、素朴ながら確かなな音楽的素養を感じさせるが絶品です。女性ヴォーカルのフォークのファンからルネッサンスのファンまでオススメできる名品です。
KING CRIMSON/IN THE WAKE OF POSEIDON
衝撃的デビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚
990円(税込1,089円)
ケベックの男女デュオLES SEGUINの74年作2nd『EN ATTENDANT』と76年作『FESTIN D'AMOUR』がリイシュー
ケベックの男女デュオLES SEGUINの74年作2nd『EN ATTENDANT』と76年作『FESTIN D'AMOUR』がリイシュー
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