神経疾患を患いながらも60年代にはセッション・ミュージシャンとしてペイジやジョン・ポール・ジョーンズとも活動を供にするなど活躍。ヴァン・モリソンやピンク・フロイドのメンバーにも一目置かれていたといういぶし銀の名ミュージシャン。77年のソロ作。美しく流麗なコード進行の上でたゆたうメロディ、しっとりとして憂いのあるヴォーカル、アコギやピアノを基調に管弦楽器が優しく彩るアンサンブル。ジャケットのイメージそのままの柔らかな光につつまれた英ポップ/SSW逸品です。クリフォード・T・フォードあたりのファンは間違いなく気に入るでしょう。
MOTHER TUCKERS YELLOW DUCK/STARTING A NEW DAY
70年作2nd、木漏れ日感と透明感と幻想性がブレンドしたカナディアン・サイケ/フォーク・ロックの名作
1,490円(税込1,639円)
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