GEM81(FLAWED GEMS) 【2012年発売CD】
アルバム未収のシングル音源3曲をボーナス・トラック収録。
60年代サイケの残り香とプログレへと向かうアーティスティックな感性とが生み出すサウンドは、いかにもプログレ黎明期の魅力に溢れていますね。HarvestやVertigoレーベルのグループに対する米国からの回答!
ソロとしてプログレッシヴな作品を数多く残す名Key奏者SIGMUND SNOPEK III率いるグループ、70年作。レーベルからのインフォに、NICE、DOORS、LOVE、MOODY BLUESから影響を受けたサウンドと書いてありますが、たしかにその通り。グルーヴ感あるタイトなドラム、よく動くベース、厚みのあるオルガン、英国ものに通じる陰影をもったメロディとコーラスが印象的な60年代アート・ロックを軸に、ナイスのキース・エマーソンを彷彿させるクラシカルなピアノがリードするプログレッシヴなキメのパートを巧みに入れ込んだ展開が特徴。まるでモンキーズをキース・エマーソンがプロデュースしたような「State Of Confusion」などキャッチーなメロディはたいへん魅力的。アメリカン・プログレ黎明期の好作品です。
SANDY HURVITZ/SANDY'S ALBUM IS HERE AT LAST!
ザッパに見出され一時マザーズに在籍、後にエスラ・モホークと名を変える女性SSW、68年ソロデビュー作、proはイアン・アンダーウッド
990円(税込1,089円)
AYNSLEY DUNBAR RETALIATION/TO MUM FROM AYNSLEY AND THE BOYS
英国の実力派ドラマー率いるグループ69年作3rd、key奏者Tommy Eyreを迎えジャジーなオルガン・ブルース・ロックを聴かせる逸品、プロデューサーはJohn Mayall
2,190円(税込2,409円)
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