BGCD217(PERIFERIC) 【2012年発売CD】
SOLARISのドラマーによって結成された新鋭がこちら。EPITAPHのカバーではメロトロン・パートをシンセで代用しちゃうあたりとか、いかにもって感じで微笑ましいです。
SOLARISのベーシストによって結成されたハンガリーのシンフォニック・ロックグループ、12年作。その内容はもう一つのSOLARISとも言うべき、重厚感漂うリズムに野太い音色を響かせるシンセ、そして物悲しさを秘めたフルートらによって描き出されるスケール感あふれるシンフォニック・ロック。力強く歩みを進めるかのようなエネルギッシュなアンサンブルは、SOLARISのかつての名作『MARSBELI KRONIKAK』を思い出さずにはいられない素晴らしさで、SOLARISファンには堪らないものがあるでしょう。メタリックに歪んだギターがフィーチャーされている点がSOLARISとは異なる点ですが、楽曲のスピード感を増すよいアクセントになっておりこのグループならではの個性が生まれています。冒頭17分の大曲は問答無用の素晴らしさですが、5曲目にはKING CRIMSONの名曲『EPITAPH』が登場。オリジナルではメロトロンが鳴り響くところをシンセとオルガンで代用しているのが何とも微笑ましい限りです。ハンガリー・プログレならではの堂々たる演奏を聴かせる意欲作。
LOCANDA DELLE FATE/MISSING FIREFLIES
これは驚きました!イタリアン・シンフォの最高峰バンドによる2012年作、1曲目を聴いて心躍らないプログレ・ファンは居ないと断言!
2,690円(税込2,959円)
『火星年代記』リリース後にSOLARISのメンバーが女性ヴォーカリストを迎え結成したグループ、2010年復活作
2,700円(税込2,970円)
ハンガリー・プログレの名バンドSOLARISのベーシストによる新バンドTOMPOXの13年2nd『DARK SIDE OF THE SUN』がリリース
ハンガリー・プログレの名バンドSOLARISのベーシストによる新バンドTOMPOXの13年2nd『DARK SIDE OF THE SUN』がリリースされました。叙情的なサウンドが加わり、演奏の表現力が増した力作です!
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