GEM70(FLAWED GEMS) 【2011年発売CD】
ボーナス・トラック11曲。
ジャズ・ロック〜ブルース・ロックと変遷してたどりついたのが、オリエンタルなムードとルーズさが個性豊かなパブ・ロッキンなハード・ロック!英ニッチ・ハードですね!
英国出身ロック・グループ、ドイツでのみ発表された75年5thアルバム。ヴァイオリン奏者Dave Arbusを中心としたサイケデリック・ロック・グループとしてスタートした彼らですが、ジャズ・ロック〜ブルース・ロックと次々に音楽性を変化させていきます。度重なるメンバー・チェンジの末、本作では遂にオリジナル・メンバー不在のラインナップとなりました。インド音階を積極的に取り入れた粘り腰のギター・リフと、とぼけた愛嬌も感じさせる牧歌的なヴァイオリンの旋律。個性的な二つの音が混ざり合う混沌としたブルース・ロック・サウンドは非常に個性的且つ親しみやすいもの。軽快なグルーヴを生み出すリズム隊を始め、ロックン・ロール色の強いアレンジが施されているのもポイントで、ルーズな魅力も十分楽しめます。彼ららしいオリエンタルな魅力に泥臭さを加えた侮りがたいアルバム。英ハード、ブルース・ロック・ファンには是非オススメしたい一枚です。
PUBLIC FOOT THE ROMAN/PUBLIC FOOT THE ROMAN
メロディアスなツイン・リード・ギターと爽快なコーラス・ワークが炸裂する英プログレ、73年唯一作!
2,690円(税込2,959円)
カケレコ棚より、美しく気品あふれるヴァイオリンをフィーチャーしたプログレをピックアップ!
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