SHADOKSMUSIC137(SHADOKS) 【2011年発売CD】
胸を締めつけるソングライティング、よく練られたアレンジ、メジャー級のポップ・センスと甘美なサイケデリアを内包した、埋もれたUSマイナー・サイケの発掘名盤!SHADOKSに拍手!
68年にシングル一枚をリリースして消えた、ハリウッドのサイケデリック・ロック・バンド。本作は、68年に録音されたものの陽の目を見ることのなかった幻の未発表アルバム。プロデューサーはETERNITY'S CHILDREN等を手掛けたGary S. Paxton。全曲に関わった3人の中心メンバーを軸に、そのほか2〜3人を交えてレコーディングされたようですが、その中心メンバー3人(ギター/ベース/鍵盤/ヴォーカル)による存在感あふれる演奏が聴き応え満点。ヘヴィなファズ〜瑞々しいアコギ・アルペジオまでひたすらに引き倒すギター、DOORS調〜ソフト・サイケ調まで多彩なアプローチで華を添えるハモンド、メロディアスに自己主張するベース、そして特筆はほぼ全曲で堪能できる至高のマジカル・コーラス。胸を締めつけるソングライティング、とにかく練られたアレンジ、ともにメジャー級のポップ・センスとサイケデリアを内包した、近年最高峰のクオリティを誇る発掘盤です!