アルゼンチン出身グループ、11年デビュー作。全編インストゥルメンタルで構成。テクニカルなヘヴィ・シンフォを展開する4人組です。現代的なヘヴィネスを含んだメロディアスなギター、クラシカルなフレーズを多用するリリカルなキーボードを中心とした疾走感溢れるアンサンブル。ソロも取る正確無比なベース、ドカドカとパワフルなドラムも素晴らしい。急な転調などは無く、あくまでも流れるようなドラマティックな展開を重視した楽曲は、終始エモーショナルに聴き手に迫ってきます。特に伸びやかな泣きのギターが映えるソロ・パートの劇的さは圧巻。現代的なセンスを柔軟に取り入れたテクニカル・シンフォ・シーン期待の新星デビュー。
LOCANDA DELLE FATE/FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU
イタリアン・シンフォニック・ロックの頂点に君臨する名盤中の名盤、77年作
890円(税込979円)
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