201016270(COOPERDISC)
ブラジル出身、CAMELを彷彿とさせる幻想的なキーボード・シンフォ、時に南米らしくウェットで情熱的に、時に優しく語りかけるように、状況に応じて歌い分けるヴォーカルが見事!試聴はこちら→
82年にアルバムを発表し、解散していたブラジル出身シンフォニック・グループが再結成して発表した11年作。リリカルな旋律を奏でる浮遊感あるキーボード、クリアなトーンで伸びやかに泣くギター、タメの効いたドラムによるファンタジックなアンサンブルが全編で展開。時に南米らしくウェットで情熱的に、時に優しく語りかけるように、状況に応じて歌い分けるヴォーカルが見事で、CAMELを彷彿とさせる幻想的な世界観をより鮮やかに描写しています。土着的なリズムを刻むパーカッションをメロトロンと絡ませるなど、工夫を凝らしたアレンジが随所で施されているのもポイントです。透明度の高い幻想的なキーボード・シンフォの力作。
アルゼンチン出身ジャズ・ロック/フュージョン・グループ、21年作4th、カンタベリー彷彿の流麗な音使いと南米らしい芳醇なメロウネスが溶けあったジャズ・ロックは今作でも絶品!
2,190円(税込2,409円)
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