TRANS087(TRANSUBSTANS)
2枚組。
サイケ、ジャズ、シンフォニックとの融合。トリプル・キーボード、ダブル・ドラム、ダブル・パーカッションによって生み出される圧巻のプログレッシヴ・ロック・サウンドを浴びてみる?
スウェーデン出身新鋭グループによる11年作6th。1曲を除いて全てインストゥルメンタルで構成された2枚組の大作。時にリリカルに、時にスペーシーに旋律を奏でるツイン・キーボード、ゆらゆらとうごめくエレキギター、グルーヴ感あるリズム隊。シンフォニック、サイケ、ジャズの要素が溶け合ったアンサンブルは、KING CRIMSONのダイナミズムやPINK FLOYDのスケール感を彷彿とさせるプログレッシヴ・ロックを展開しています。ハイライトはトリプル・キーボード、ダブル・ドラム、ダブル・パーカッションなどゲストを交えて総勢11人で作り上げた最終楽曲「FROM THE HILLTOP AND BEYOUND」で、スペーシーなキーボードの海と、プリミティヴに躍動するパーカッションの波動に飲み込まれそうになる名曲。うねるヘヴィなギターも素晴らしいです。北欧らしい透明感あるシンフォニック・ロックで、幻想的な世界観にどっぷりとつかれる一枚。大推薦。
イタリアの鬼才Fabbio Zuffanti率いるシンフォ・グループ、フルートとギターが美しいメロディを奏でる叙情派イタリアン・シンフォの名品、98年作
2,070円(税込2,277円)
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