イタリアン・プログレ・グループ、73年に発表した2ndアルバム。オルガンが叙情的な響きを聴かせる穏やかなパートと、スリリングなドラムが印象的なハードなパートを対比させたプログレッシヴなアンサンブルが特徴のグループ。どちらのパートでも一貫しているのは哀愁漂うメロディーで、つい口ずさんでしまう魅力に溢れています。時にパイプ・オルガンを大胆に用い、クラシカルな展開も聴かせます。名盤と呼ぶには派手さにかけますが、たいへん優れた作品です。ファンタスティックなジャケットだったら、もっともっと評価された作品でしょう。
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1. 僕の過去 |
2. 造花,鋼鉄の花 |
3. 人間賛歌 |
4. ヴァリウス |
5. 幸福;笑顔と涙 |
6. 裸足 |
7. お母さん,明日…… |
8. 風に髪をなびかせ |
9. 鐘 |
イタリアン・ヘヴィ・シンフォニック・ロックを代表する衝撃作、73年リリース
オザンナの中心メンバーDanilo RusticiとElio DAnnaがオザンナ分裂期に結成したグループ、74年作
イタリアン・シンフォ、74年作、PFMに通ずるリリシズムとダイナミズムを備えた名作
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