ベルギーを代表するプログレッシヴ・ロック・グループ、81年作の2ndアルバムにして最終作。ほの暗いトーンで幻想的にたなびくトーンから、ほがらかで優美なトーンまで、楽曲をメロディアスに彩るキーボードを軸に、エレキ・ギターがキーボードの隙間を繊細なタッチのリードで縫い合わせていき、リズム隊がバタバタと手数多く疾走するアンサンブルが持ち味。ジェネシスからの影響とともに、アトールなどフレンチ・プログレ・バンドに通じる幻想美もまた印象的です。『トリック・オブ・ザ・テイル』以降のフィル・コリンズ期のジェネシスが好きなリスナーにはオススメ!
ウクライナ出身のコンポーザーAntony Kalugin率いるソロ・プロジェクト、映像喚起的でイマジネーション溢れる2014年のシンフォ傑作
2,200円(税込2,420円)
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