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WHAT A BLOODY LONG DAY IT'S BEEN

ASHTON GARDNER & DYKE

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評価:40 1件のレビュー

Tony Ashton在籍の英バンド、72年作

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レビュー一覧

評価:4 ここにも英国の闇を支えたトリオがいる(2 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

鍵盤奏者のトニー・アシュトンの名前は、パープルのユーザーのかたでしたら、ペイス・アシュトン・ロードでご存知だと思います。ペイス、ロードとともに60年代ブリティッシュ・ビートの時期から活躍している人です。このトリオ・バンドは彼のボーカルを中心としていて、第三作になるこの盤は、少し調子はずれの管楽器隊といっしょに制作されています。けして歌が上手いと言えないアシュトン。わたしは小奇麗にまとまっていないこのバンドをけっこう好きです。フリーとかスプーキー・トゥースみたいにやることもできたと思うんですよ。三人はブルーズに寄ることを避けて、喧噪と疲れた曲調を基調とする音楽を選びました。

ほとんど曲間がなく、多彩な曲がつながっています。ジョン・ロード作曲の「フォーリング・ソング」では、トロンボーンの演奏をバックに、アシュトンが疲れながら歌い上げます。これがベスト・チューンでしょう。弦楽とジャズ調のピアノの雰囲気は、何かの劇中音楽のようです。トリオは、オルガンだけに頼ることもなく、野太く歪んだギターが効いています。演奏や歌の良しあしでなくて、全体の湿った雰囲気が楽しめます。のちのバジャーのメンバーとなるキム・ガードナーのベース、ロイ・ダイクのドラムズも渋いです。2024.01.10

ナイスレビューですね!