カナダのプログレ・ハード・グループ。74年の唯一作。センシティブなハイ・トーンのヴォーカル、キャッチーなメロディ&哀愁のハーモニーは、BOSTONを彷彿とさせます。どの曲もたいへんメロディアス。ヌケの良いギター・リフによるキャッチーなハード・ロック、キーボードをフィーチャーした叙情性溢れるドラマティックな楽曲ともに魅力的。メロディアスなハード・ロック、産業ロックのファンは聴いて損は無い好盤です。
「音楽歳時記」 第六十五回 6月 引き続き、ハード・ロックを聴こう。 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
アメリカ以上にヘヴィなブルース・ハード・ロックの宝庫と言えるのがカナダ。その中でもギターリフの重厚さではピカ一なのがこのマイナー・グループ!
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