ASHCD3023(PHOENIX)
ペーパーケース仕様。
のちに喜多郎として世界を股にかけて活躍する高橋正明も在籍!和の精神とサイケデリアに彩られたSEを伴い聴き手を天上へといざなう、日本人にしか作りえない唯一無比のスペース・サイケデリック・ロック。衝撃の75年デビュー作!!
FAR OUTの宮下フミオを中心に結成、のちに喜多郎として活躍する高橋正明も在籍したスペース・サイケ・ロック・バンドの75年デビュー作。スペイシーなファズ、11台もの多種多様なシンセ、そして日本人の心に沁み入る「唄」。劇的なストリングス、和とサイケに彩られたSEを伴って天上へと誘う、日本人にしか作れない唯一無比のスペース・サイケ・ロックです。バンドはこの翌年、Klaus Schulzeをプロデューサーに迎えてよりシンセ色を強めた2ndの制作へと向かいますが、「サイケデリック・ロック」という位置づけではこのデビュー作を推薦!
3月は、我らが日本のプログレッシヴ・ロックに注目します☆
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早過ぎた音響派(0 拍手)
コッコロコハウスさん レビューをすべて見る
ジャップロックサンプラーにも取り上げられた1st。邦題は「地球空洞説」。後の喜多郎に通じるニューエイジ色の片鱗が垣間見えるのは、このバンドが先鋭的な音響感覚を有していた証だ。しかしあくまで基調は日本語によるロック。東洋的な旋律と早過ぎた音響派の才覚が交差した唯一無二の名作。