BIGPINK66(BIG PINK)
紙ジャケット仕様。
泣く大人も黙る、ソフトロック大名盤。どうにも気分の冴えない朝にも、二日酔いで頭ガンガンの朝にも、バッドな気分を快方にスイッチングしてくれる、我らのマスターピース!
ソフト・ロック史上、燦然とその名盤の誉れを受けてきた、LAスタジオ・ミュージシャン男女5人による69年1st。バンドの頭脳であるジーン・ディノヴィは、40年代末期のNYジャズ・シーンで、10代の頃から(!)ディジー・ガレスビーやチャーリー・パーカといった巨匠のバックで活躍。50年代には、ペギー・リーやダイナ・ショアなど、当時を代表するポピュラー・シンガーのバックで、アレンジャー/ピアニスト/作曲家として活動という華々しい経歴にある通り、この作品は、ただソフト・ロック然としたアルバム以上の力強い魅力を放っています。2人の女性ヴォーカルを前面にフィーチャーした高度なコーラス・ワーク、ソフト・ロックの意匠を纏ったジャズ・ヴォーカル・アルバムといった趣向の奥には、複雑なコード進行もさらりと聴かせる凄味を感じさせます。メンバーのジェリー・シェフ(ギター)は、カート・ベッチャーの右腕として、ボールルームの初期のレコーディングにも参加したそうです。女性ヴォーカルの一人は、「駄目な僕」(Brian Wilson)のカヴァーを収めた『Vocal Ease』(74年作)で知られるB.J.ワード。
RANDY RICE/TO ANYONE WHO'S EVER LAUGHED AT SOMEONE ELSE
ちょっと、これは凄い作品です、米SSWによる74年作で、マイナーながらニック・ドレイク級に崇められるべき名作
2,890円(税込3,179円)
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