Tony McPhee率いる英ブルース・ロック・グループ。1stアルバムからメンバー1人が脱退。トリオ編成で制作された2ndアルバム。69年リリース。重くソリッドなリズムとスリリングなギターによるエネルギッシュなアンサンブルが聴き所。むせび泣くようなヴォーカルも魅力。
Bert Jansch & John Renborne、英トラディショナル・フォーク界の二傑が結成したグループ、72年作
1,090円(税込1,199円)
若きクラプトンによる血気盛んなギタープレイに痺れる66年作!
スタジオ盤とライヴ盤で構成された68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!
ギタリストKim Simmons率いる英ブルース・ロックの雄、68年2nd
名ギタリストStan Webb率いる英国ブルース・ロック人気グループ、69年作
英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作
ジョン・メイオール率いるブルースブレイカーズを経て、キーフ・ハートレイが結成したリーダー・グループ、69年作1st
シカゴ・ブルースへの憧憬を孕んだ英国発ブルース・ロック・バンド、70年通算3作目!
Janis Joplinを彷彿とさせるスワンピーな米女性シンガー、69年作、クラプトンを筆頭に英ブルース・ロックのオールスターが参加!
本場アメリカ南部で生まれたブルースがイギリスに輸入されて誕生したブリティッシュ・ブルース・シーンを特集。アコースティック・ブルースから、エレクトリック化、さらに「ロック」と融合してブルース・ロック・ムーヴメントへと発展した激動の50年代〜60年代の流れを見ていくことにいたしましょう。
「音楽歳時記」 第十五回 4月 横浜の公園にウッドチャック? 文・深民淳
深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
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これもまた名盤(2 拍手)
イニュ円導さん レビューをすべて見る
1stアルバムから、ヴォーカル&ハーモニカ担当のスティーブ.ライが抜けて、残った三人により作られた2nd。
いかにも普通の「ブルースロック」といった感が強かった1stだったが(ケンのドラムの迫力はフツーではなかったけど)、トリオになったこのアルバムでは、基本ブルースロックではあるが、マクフィーのギターのスタイル(音)は変貌して特異なものとなり、リズム隊の進化とも相まって「フツーの」ブルースロックとは全然違う、個性的なプログレッシブ.ブルースロックとなった。
次作3rdは、ハードロック色を強めた更にプログレッシブなサウンドへと変化したので、このオンリーワンの2ndは全ブルースロック史においても貴重で非常に傑出した魅力を持っていると思うのだがどうだろうか?
すばらしいジャケット写真とも合わせて、個人的には3本の指に入るくらい大好き! 名盤です。
とにかくアナログ時代から黄金期のグラウンドホッグスを全てリィシューしてくれるBGOレーベルには大感謝であります。
皆さん、グラウンドホッグスをもっと聴いて下さい!
(ことごとく廃盤だけど…)