アルゼンチンのプログレ・グループ、09年デビュー作。1曲目のイントロからヴィンテージ感いっぱいのクラシカルなストリングス・キーボードにグッときます。リリカルなピアノが続き、イタリアン・ロックにも通ずるエモーショナルなヴォーカルが哀愁のメロディを歌い上げます。そして、バックに流れる泣きのギター。アルバムのどこを切っても溢れ出る泣きの哀愁。70年代の発掘盤と言われても納得の強烈なヴィンテージ感。往年のシンフォ・プログレのファンは是非聴いてみてください。
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