アメリカのグループ。04年作。メロトロンと泣きのギターを中心に優美に広がるアンサンブルをバックに、ヌケの良いハイ・トーンVo、キャッチーなメロディ、美しいコーラス・ワークが聴き手の心を揺さぶり続ける極上シンフォニック・ロック。GENESISなど70sプログレへの憧憬が感じられる柔らかいサウンド・プロダクションも好印象。それにしても恐るべきメロディ・センス。60年代にポップ・バンドをやっていたら、ヒット曲連発だったでしょう。溢れ出す哀愁のメロディ。素晴らしいです。
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