レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
どういう縁なのかね?(5 拍手)
waterbearerさん レビューをすべて見る
1980年発表、KANSASのギタリストのソロである。
本作のウリは収録曲中2曲でRonnie James DioがVoをとる曲があること。この曲がまたモロにKANSAS meets RAINBOW or Black Sabbathの何物でもなく、カッコいい。それにしてもロニーとKANSAS、どういう縁なのか知りたいものだ。
KANSASの劇的な部分と、ロニーがRainbowやサバスで聞かせた様式美的な演出がマッチしないわけがない。
もちろんKANSASのメンバーも手堅くサポート。国内盤でCD化(これが世界初だったと思う)されたが、あっという間(というか、再発されたのかどうか知らぬ間)に廃盤となっていた。その後2012年にリマスターで定評があるRock Candyが再発している。
アメリカン・プログレハード好きにも、メロハーマニアにもおすすめだな。