CD078(GARDEN OF DELIGHTS)
ボーナス・トラック4曲。
オルガンが醸し出すひなびた哀愁がたまらないジャーマン・シンフォ。イギリスの牧歌性とは違う、古城が目に浮かぶような陰影と気品がありますね。秘宝臭ぷんぷんの名品。
単発ながらも非常にドイツ然とした広がりのあるシンフォニック・ロックを生み出したグループの77年作。哀愁のアルペジオを奏でるアコースティック・ギターと、胸に沁みる泣きメロを連発するエレキ・ギター、スペーシーに異次元へとトリップするストリングス・シンセサイザーとクラシカルなエコーを含んだオルガンが一体となり、繊細なロマンティシズムとハードさを兼ね備えた絶妙のバランスを持った作品であり、ある種シアトリカルとすら呼ぶべき物悲しく訴えかけるようなボーカルも圧巻。楽曲も粒ぞろいで琴線に触れるものが多く、埋もれてしまうにはあまりにも惜しいジャーマン・シンフォニックロック然とした美意識を持ったグループです。
LIGHT YEAR/REVEAL THE FANTASTIC
米ジャズ・ロック、74年に録音されつつお蔵入りとなっていた1st、女性ヴォーカル、マリンバをフィーチャーしたカンタベリー・タッチのサウンドが特徴
2,390円(税込2,629円)
叙情派ジャーマン・シンフォの名グループ、キャッチーかつ優美なメロディーメイクが光る80年リリース2nd
ジャーマン・シンフォの名バンド、77年リリースの4th
ドイツ、77年のシンフォニックな自主制作名盤で知られる彼らが95年に発表した2nd
83年作、キャメルやジェネシスのファンは必聴と言えるジャーマン・シンフォの名作
ジャーマン・シンフォニック・ロック特集 - プロテスタントの敬虔主義が息づくドイツならではのシンフォニック・ロック -
プロテスタントの敬虔主義をベースにして生まれた職人的ストイシズムと人間の感情にフォーカスしたロマン主義が息づくドイツで生まれた、器楽的に繊細でいてファンタスティックなリリシズムに溢れたジャーマン・シンフォニック・ロックを特集!
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