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YESタイプのブラジル・シンフォ(1 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
1曲目の始まりはEL&Pっぽいが、全体的にはYESタイプのサウンドで、ヴォーカルも所々でジョン・アンダーソンをイメージさせる。
英語で歌われていることもあり南米色は薄いが、キーボードとギターを中心にした力で押し切るバンドアメリカン・シンフォタイプのバンドかと思って聴いていると、突然クラシカルな曲調になったりする展開が、やはり英米産バンドとは少し異なる。
4〜6分くらいの小曲と15分近い大曲を並べ、アルバムとしてのバランスはとても良い。
大曲に限らず小曲においても、めまぐるしく変化する曲調。
曲の構成力が素晴らしい。