CDBMR009172(BOHEME)
全体のポップかつハードタッチな演奏の中に、決して東欧以外からは出てこないであろう不思議な浮遊感、物悲しさが秘められたエストニアの逸品。
エストニアを代表する2バンド、RUJAとRADERのメンバーである鍵盤奏者IGOR GARSNEKとギタリストNEVIL BLUMBERGによるユニット、86年作。東欧らしいスペイシーなシンセを全編にフィーチャーしたハードタッチのシンフォニック・ロック。エッジを聴かせたプログレ・ハード的なプレイからクラシカルにフレーズを紡ぐ繊細なプレイまでを弾きこなすギターが特筆。いかにも東欧と言うべきシンセのダークな色調も非常に印象的。全体のポップかつハードタッチな演奏の中に、決して東欧以外からは出てこないであろう不思議な浮遊感、物悲しさが秘められた逸品です。
スティーヴ・バリとの名ソングライティング・コンビで知られる米SSW、66年リリースの2nd。日本でヒットした「孤独の世界」収録。
1,112円(税込1,223円)
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