RRCD117(RADIOACTIVE)
アトミック・ルースターにロバート・フリップが電撃加入!?って感じのプログレを70年代はじめのアメリカで発見っ!
アメリカのキーボード・ロック・グループの71年作。クラシカルなオルガンや各種ヴィンテージな鍵盤楽器を操るキーボーディストを中心にEL&Pからの影響を感じさせながらも、より荒削りでハードなサウンドを聴かせています。やはりその理由としてはRobert Frippのようなへヴィーなサウンドを放つギタリストの存在が大きく、ハードにドライブするオルガンとせめぎあうかのように主張しており、適度に香るサイケデリックな質感とあわせてキーボード・ロックグループとしては非常に個性的。大曲2曲を中心にヘヴィーなシンフォニック・ロックで畳み掛ける好作となっています。
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