ハンガリーの作曲家Ferenc Balogh Jr.によるシンフォニック・プロジェクト、17年作。彼は主に映画、テレビ、ラジオ、CMなどへの楽曲提供で知られ、国内音楽賞の受賞歴も持ちます。その音楽性は、彼が深く影響を受けたというクラシック音楽の交響的なスタイル、そしてシンセサイザーを用いた電子音楽を二本柱にしており、まさにその通りのシンフォニックかつエレクトロなサウンド。主なジャンルとしては、アンビエント・テクノやチルアウト、ニュー・エイジやワールド・ミュージックといった分類であり、プログレッシヴ・ロック的にはマイク・オールドフィールド、ギリシャのヴァンゲリス、オーストリアのガンダルフ、ドイツのクラウス・シュルツェといったアーティストたちの名前が浮かぶでしょう。本作は3枚目のスタジオ・アルバムとなっており、その内容は、Ferenc Balogh Jr.がハンガリーの宇宙ドキュメンタリー「ミルキー・ウェイ」や「エンパイア・オブ・スターズ」のために書き下ろした楽曲などを含む、極上のシンフォニック・スペクタクル。クラシック音楽と電子音楽を高次元で融合させる彼の作り出す楽曲はサイエンス・フィクションとの相性も完璧で、非の打ちどころがありません。アルバムは基本的にインストゥルメンタルを中心に進行していきますが、本作にはシンフォニックな女性ヴォーカル曲「Time」が収録されており、作詞はなんと、ハンガリーを代表するプログレ・バンド、EASTのJozsef Markusが担当。種の起源と人類の存在理由を問う楽曲群はシンフォニック・プログレ・ファン必聴のクオリティー!同じくハンガリーのAFTER CRYINGやFUGATO ORCHESTRAファンの方にもオススメです!
ハンガリーのヴァンゲリス!?AFTER CRYINGにも通じるクラシカルな響きを持った、まるで映像なき長編映画のようなシンフォニック・アルバム、22年作
2,500円(税込2,750円)
イタリア新鋭シンフォ12年作、圧倒的な美しさを誇るメロディと美声女性ヴォーカル、あまりに繊細なアンサンブルによって紡がれる珠玉のイタリアン・シンフォ
2,490円(税込2,739円)
「ハンガリーのヴァンゲリス」!?本格的なクラシックの交響曲的スタイルとエレクトロ要素が交差しスケール大きく織り上げられる、まるで映像なき長編映画のような絶品シンフォニック・アルバム。ヴァンゲリスや同郷のAFTER CRYINGがお好きならチェック是非!
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