紙ジャケット仕様、15年24bitデジタル・リマスター、定価2600+税。
泣く大人も黙る、ソフトロック大名盤。どうにも気分の冴えない朝にも、二日酔いで頭ガンガンの朝にも、バッドな気分を快方にスイッチングしてくれる、我らのマスターピース!
ソフト・ロック史上、燦然とその名盤の誉れを受けてきた、LAスタジオ・ミュージシャン男女5人による69年1st。バンドの頭脳であるジーン・ディノヴィは、40年代末期のNYジャズ・シーンで、10代の頃から(!)ディジー・ガレスビーやチャーリー・パーカといった巨匠のバックで活躍。50年代には、ペギー・リーやダイナ・ショアなど、当時を代表するポピュラー・シンガーのバックで、アレンジャー/ピアニスト/作曲家として活動という華々しい経歴にある通り、この作品は、ただソフト・ロック然としたアルバム以上の力強い魅力を放っています。2人の女性ヴォーカルを前面にフィーチャーした高度なコーラス・ワーク、ソフト・ロックの意匠を纏ったジャズ・ヴォーカル・アルバムといった趣向の奥には、複雑なコード進行もさらりと聴かせる凄味を感じさせます。メンバーのジェリー・シェフ(ギター)は、カート・ベッチャーの右腕として、ボールルームの初期のレコーディングにも参加したそうです。女性ヴォーカルの一人は、「駄目な僕」(Brian Wilson)のカヴァーを収めた『Vocal Ease』(74年作)で知られるB.J.ワード。
英米ルーツ折衷の芳醇なアンサンブルに神々しく映えるシンディの伸びやかな歌声、YORKレーベルからの73年作、英フォーク・ポップ傑作
1,490円(税込1,639円)
RANDY RICE/TO ANYONE WHO'S EVER LAUGHED AT SOMEONE ELSE
ちょっと、これは凄い作品です、米SSWによる74年作で、マイナーながらニック・ドレイク級に崇められるべき名作
2,890円(税込3,179円)
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