盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯有、スレあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ ペーパーケース1枚に小さい破れあり、ボックスに経年変化あり
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モージョ・ワーキンは、受けが良くて2回演奏(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
マディ・ウォーターズと言えばこれ、な盤です。1960年のニューポート・ジャズ・フェスティバルは、想像するにハードバップが一段落して、次のジャンプアップを目指していた時期と場所だったでしょう。すでにブルーズは、R&Bに昇華されていて、ファッツ・ドミノやサム・クックが盛んに活動していました。その中でブルーズの古典を披露するのはどんな意味合いだったのか。マディ・ウォーターズの特徴は、大編成のバンドとハーモニカです。白人主体だったとされるオーディエンスの前で、彼は存在感たっぷりに、のっそりのっそりと自慢ののどを震わせています。
オーティス・スパンのピアノ、ジェイムズ・コットンのハーモニカが彩り豊かです。さらにフランセイ・クレイのドラムズが爆音で良いのです。「アイ・フィール・ソー・グッド」あたりから、爆音大会になり、観客も「モージョ・ワーキン」と合唱しています。マディは一貫して白人に受けが良いブルーズ音楽家です。この時の印象が強いんではないでしょうか。そして、もうひとり紹介したいブルーズ裏方がウィリー・ディクスン。ほとんどが彼の作曲です。ブルーズの定型を無視した型破りな曲がマディの迫力には合っています。
ニューポートでは、フェスのタイミングで町に暴動が起こり、後半がキャンセルになったとライナーにはあります。マディ・ウォーターズの登場は、キャンセルされなかった時間帯に当たっていて、貴重だったようです。2023.05.01