スウェーデン出身のSSW。74年作2nd。1stに比べ、エレクトリック・ギターがフィーチャーされていて、ロック色が増した印象。屈折度はそのままで、一筋縄ではない雰囲気は相変わらず。北欧の冷ややかな空気を思わせるフィドルのイントロに始まり、美しいヴォーカル・メロディーとリリカルな弦楽器が美しいアンサンブルを奏でる「Blinde Mannen」がグッド。素直な展開に我慢ならなくなったのか、最後にファズ・ギターで暴れちゃうところもまた良し。
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