KRAFTWERKメンバーとしてその歩みを始め、NEU!やHARMONIAといったジャーマン・エレクトロの重要グループにも参加、Klaus Dingerなどと並んでドイツのエレクトロ・ロックシーンを代表するアーティストの77年作。ドラムには同郷クラウト・ロックの重要バンドであるCANのJaki Liebezeitが参加しています。彼のギターによる哀愁のメロディーが軽快なハンマービートに乗って胸を締め付ける素晴らしい作品であり、ポップで明るいながらもどこかメランコリックな叙情性と、エレクトロニクスの巧みな使用で聴かせる傑作です。
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