フランス、77年の唯一作。ピアノやアコギのアルペジオが流れるように舞うリリカルなパートと、テクニカルなキーボードや手数の多くスリリングなドラムを中心にアグレッシヴに畳みかけるハードなパートとがめくるめく交差するダイナミックな曲展開が聴き所。メロディーも哀愁に溢れていてたいへん魅力的。シンフォニック・ロック・ファンは聴いて損はない好盤です。
ROINE STOLT'S THE FLOWER KING/MANIFESTO OF AN ALCHEMIST
ご存知現プログレ・シーンを代表するスウェーデン出身ギタリストによるソロ18年作、TFKメンバーやロイネ人脈が全面参加!
1,272円(税込1,399円)
67年に結成されたサイケデリック・ポップ・グループ、69年唯一作。ジャケからイメージされる通りのスイートなメロディの佳曲が詰まった好盤☆
552円(税込607円)
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フレンチシンフォニック良作(3 拍手)
0321PROGさん レビューをすべて見る
77年の唯一作。
ワパスー、カルプ・ディエムと同じクリプトからのリリース。
クリプトはアンジュのマネージメント担当が新たに作った
レーベルなので、バンドのクオリティーはお墨付きです。
本作はワパスー、カルプ・ディエムと比べると知名度が
劣るのですが、その内容はフレンチプログレの好盤。
キーボードが主導を取るシンフォニック作品で、重みが
ありながら手数が多いドラムをはじめ、スピード感ある
バンドアンサンブルをバックにオルガンが走ります。
Genesis系というほどではないですが、オペラチックな
コーラスワークなど、シアトリカルな要素を多少感じます。