444292(REPRISE) 【2006年発売CD】
ペーパーケース仕様。
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯は透明フィルムでケースに貼り付け
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技術的には何もすごくないのに…(2 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
これは誰でもそう言うと思いますけれど、「ダウン・バイ・ザ・リバー」と「カウガール・イン・ザ・サンド」を聴くためのライブレコードです。「ダウン・バイ・ザ・リバー」の中間部はえんえんと同じコードで進行するダルなブルーズ・ジャム。でもニール・ヤングのユーザーでこの部分を冗長だと言う人はまずいないでしょう。ダニー・ウィッテンとヤングのギザギザしたギターが次に何を出してくるか予想つかないからです。ヤングのファースト作と「エブリバディ・ノウズ・ジス・イズ・ノーウェア」の間には断層のような不連続があると思っています。クレイジー・ホースと出会って、ヤングは荒々しさを呼び起こされたのでしょうね。
4曲目「ワンダリン」の曲紹介で、ヤングはニューアルバムからの1曲と言っています。ということは、クレイジー・ホースともう一枚制作する予定だったということです。実際は次のクレイジー・ホースとの共演が75年の「ズマ」になるわけで、何があったのか気になるところです。ところで「ハーベスト」や「ヘルプレス」が好きな人って、こういう電化ライブをどう思うのでしょうか。彼のことをCSNYやカントリーの側から見ても半分以下しか見えてこない気がします。2023.05.06