紙ジャケット仕様、定価2625+税。
クリスチャン・フォークみたいだし、ジャケは爽やかだし、ヴォーカルの女の子も清楚な感じなのに、この曲なんか、サイケ&ブルージーなタメが効いてて、実にクール!
女性ヴォーカルを擁する米クリスチャン・フォーク・グループ、原盤は激レアの71年作2nd。前作のザ・バンドのカヴァーも最高でしたが、いや〜、この2ndのオープニングを飾るフレッド・ニールの「Everybody's Talking」も瑞々しく最高の一言!初期バーズをソフト・ロック寄りにしたような、ふくよかでいてドライヴ感いっぱいのリズム隊をバックに、ナチュラルなトーンのギターがジャズの素養もあるような見事なバッキングとソロを流れるように聴かせ、そこにオルガンが寄り添う。男女ヴォーカルのメロディ&ハーモニーは青空へと突き抜けるようにどこまでも壮快。素直な歌声でスッと心に染みる男性ヴォーカルの流麗なフォーク・ソングも絶品ですし、とにかくどの曲も1stと比べ安定感と洗練さを増した佳曲ぞろい。ジャケットの雰囲気に「おっ」となったフォーク・ファンは聴いて間違いはありません。オススメです。
BACK ALLEY CHOIR/BACK ALLEY CHOIR
こ、これは、英フォーク幻の名盤!72年にYORKから500枚のみで限定プレス・リリースされた唯一作!
2,190円(税込2,409円)
デュアンと共にツイン・リードを担ったオールマン・ブラザーズ・バンドのギタリスト、カントリー・フレイヴァー溢れる74年1stソロ作
710円(税込781円)
スタッフが様々なテーマに沿ってオススメ作品を取り上げ、世界のロックをカケハしていく「日々是ロック」。今回のテーマは「カーペンターズが好きな人におすすめの、女性ボーカルアルバム」!
キリスト教の信仰をテーマにしたフォーク・ミュージック「クリスチャン・フォーク」を特集!
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