元SMALL FACES〜FACESのキーボード奏者によるバンド名義の98年作。Ronnie Woodが3曲で参加。Ronnie Laneに捧げられたという本作は期待通りの酔いどれロックンロール・アルバムです。華麗なローリング・ピアノや哀愁を漂わせるホンキートンク・ピアノまで、Ian Mclaganが全編で活躍。Ron Woodのスライド・ギターも加わる楽曲ではFACESを彷彿とさせるグルーヴ感を生み出しています。あまり注目されないIan Mclaganのヴォーカルも渋い低音で充分にソウルフルで魅力的。FACESファンには是非おすすめしたいいぶし銀のロック・アルバム。
レビューは登録ユーザーのみ記入できます。
まだレビューはありません。