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ALL WILL BE CHANGED

FRUMPY

RR4146WP(REPERTOIRE) 【91年発売CD】

ボーナス・トラック2曲。

評価:35 2件のレビュー

強靭な女性ヴォーカルInga Rumpfを擁する70年代ジャーマン・ハードの名グループ、70年作

65年に結成され、Jean-Jaques Kravetzのオルガン中心にしたブラック・ミュージックの色濃いハード・ロックを放つ個性的なグループの70年デビュー作。基本となるのはジャズ色の強いオルガン・ロックですが、Jean-Jaques Kravetzのオルガンは、セクションによってその音楽性をガラリと変え、ジャズからクラシック、ブルース、ハード・ロック、VERTIGO系などを使い分けています。アクセントで加わるハープシコードやピアノも楽曲に多彩な魅力を埋め込み、加えて、ゴスペル・ボーカリストInga Rumpfの参加がバンドに非常に個性的な色を与えています。

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曲目リスト

アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。

1. Life Without Pain
2. Rosalie Part 1
3. Otium
4. Rosalie Part 2
5. Indian Rope Man
6. Morning
7. Floating Part 1
8. Baroque
9. Floating Part 2
10. Roadriding (Bonus Track)
11. Time Makes Wise (Bonus Track)

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評価:3 ゴリゴリのジャーマンハード良作(4 拍手)

0321PROGさん レビューをすべて見る


70年1st
オルガン中心としたハードな作風を得意としたドイツのグループ。
ブルースロックの雰囲気を基本に、クラシカルな部分も出しながら、なかなか
聴かせるバンドです。
オルガン中心として勢いよく攻める作風です。Inga Rumpfのソウルフルなボーカ
ルが個性的、現在はゴスペルシンガーだそうですが、それもうなずけます。
単なるブルースロックに終わらないところがポイントであり、その理由はやはり
ハードロックからクラシック、ジャズ、サイケデリックまでプログレ的に弾き分
けるキーボーディスト(名前から見て、恐らくフランス出身)の存在が大きいで
しょう。
クラシカルなオルガンロックの後にテンポを落としたブルースロックへとなだれ
込み、気だるくソウルフルなボーカルが響くと、なんとも言えない味があり文句
なしにカッコイイですね。
オルガンロックファンは必聴でしょう。

ナイスレビューですね!

評価:4 ヨーロッパの明るさと熱さを象徴(1 拍手)

たすけさん レビューをすべて見る

インガ・ラムフを検索すると、アイドル歌手だった過去の動画まで出てきます。「人形の家」の頃の弘田三枝子に似た外見で、野太い声でポップスを歌っています。前身は、フォークの大所帯バンドとして結成されていて、ダグマー・クラウゼも在籍していたとか。69年にドラマー、カールステン・ボーンが、ラムフやジャン・ジャック・クラベッツをスカウトしてフラムピーになりました。ラムフは、アイドル歌謡から抜けてやりたかったゴスペル・オリジンの歌い方ができるようになったわけです。

クラベッツのオルガン・アドリブを主体にした自由な演奏が続きます。前半後半に分かれた長い曲が多く、ピークではラムフの迫力ある声が曲を盛り上げます。大変劇的な曲たちです。クラベッツの演奏は、ディープ・パープルやELPのユーザー層をヒットしそうですし、ラムフのボーカルはR&Bのユーザーに新たな驚きをもたらすでしょう。ラムフは現在もソロとして活動しています。いやはや、圧倒的な歌唱力です。

わたしは「太陽にほえろ」の劇中音楽にボディーブローのようなショックを受けていたようで、この頃のオルガン弾き倒しにはとても弱いです。英国の流行に乗っているようで独自な音なので時代を超えて聴ける音楽です。2021.12.15

ナイスレビューですね!